アニメーターに適した人って?

適性とか能力とか、必要なことってどんなこと?アニメーターになるには

◆アニメが好き!

アニメーターはアニメを作る仕事だから、当然アニメのことが好きな方が適性あると言える。
もちろんオタクでもいいけれど、クリエイター志向な方が向いていると言えるよね。
だから自分で何かしらの作品をつくったことがあったり、興味がある人に向いているよ。
アニメーターとして就職したら初めのうちは動画マンとして何枚も同じような絵を描き続ける必要が出てくる。
だから飽きっぽかったりせず、この絵がこう動いてこういう作品になるんだという創造力に長けている人がいい感じだね。
好きこそものの上手なれではないけれど、どんどんと上達してハイセンスな仕事をもらえるのも早くなるかもしれないね。

◆責任感があり、反発的じゃない

アニメーションはいくら一人の技術が高かったとしても、いい作品を作ることはできない。
それぞれの分野でのプロが集まって初めて、アニメという作品を視聴者に届けることができるんだね。
そのためにはそれぞれが協力し合い、思いやり合いながら仕事をする必要がある。
だから自分の仕事にしっかりと責任を持ち、且つ人と反発しない人が適していると言えるんだね。
まぁそこを切り取ればどんな仕事でも言えることなんだけれど。

反発的じゃないというのは決して、大人しく人のいいなりになるという意味ではない点には注意。
作品を作り上げる上で主観的の身ではなく客観的な意見も必要で、自分と反する意見も受け入れた上でよりよく洗練させていくことが重要なんだよ。

◆好きなことを仕事にしたい人

なんのために仕事をするのか。それは生きていくためのお金を稼ぐため。
人それぞれ意見はあるだろうけど、少なからずそういった側面はあるはずだね。
でも残念ながら世の中には収入が一般より少なめな仕事が世の中にはいくつかあって、アニメーターもその一つだ。
恐らく時給換算してしまえば、アルバイトの方が高収入である可能性すらある。もちろん福利厚生についてはアルバイトより正社員の方が有利だけれど。
そんな環境だから、激務後の給与がショックで辞めてしまう人も少なくないんだとか。
だからお金を稼ぎたいなら絶対に他の仕事を選んだほうがいい。
その上でアニメを作って人に感動を届けたい、世の中に影響を与えたい。そういう意思がある人こそがアニメーターに向いていると言えそうだね。

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