歯科衛生士になった人の声

歯科衛生士になった人の声

◆S・Hさん(東京都)

歯科衛生士という職業に最初に憧れたのは、小学生のころでした。
虫歯の治療で歯科医院に通院していた時、できるだけ不安をやわらげようと優しく接してくれた歯科衛生士さんに憧れを抱きました。
当時、虫歯の治療といえば「痛い」「怖い」というイメージだったので、とても安心しました。

学校では勉強量も多くて、校則も厳しめで、規律正しい学生生活が求められます。
最初は戸惑うこともありましたが、専門的な学習や、言葉遣いや態度への注意も、全ては自分の夢のために必要なことだと気付いてからは意識が変わりました。
校内実習が始まった今、授業で学んだ知識が力になっていると実感しています。
そしてここには、仲間と助け合い、夢に向かって一緒に伸びていくことの充実感があります。
これからも夢である歯科衛生士に向かって、とことん頑張ります。

◆K・Mさん(大阪府)

私がこの職業をめざしたのは、高校生のころに歯科医院に通っていて、そこでサポートしていただいた歯科衛生士さんに憧れたからです。
プロとして患者さんから感謝の言葉をいただく立場になり、この仕事に就いて本当に良かったなと感じています。

今は治療が終わった患者さんのリハビリテーションや療養を目的とする療養型病院に勤めています。 病院ということもあり、歯科医師や理学療法士などの方々と連携したチーム医療の一員として、患者さんに向き合っています。
患者さんの状態や治療の進み具合について、月に一度のミーティングで情報共有も行うなど、病院の医療システムの一員としての自覚を持って業務にあたっています。

この仕事に出会えたのは、在学中に様々な実習の現場に立たせてもらったからだと思っています。
そのおかげで、就職の際には自分が本当にやりたい職場を見出すことができました。
今後は患者さんの変化にいち早く気付き、また臨床の現場で迅速な対応ができるよう、さらに努力していきたいと考えています。

◆A・Yさん(神奈川県)

この学校に入学してよかった!
この一言が今の率直な気持ちです。
歯科衛生士をしている母の影響で、ながく活躍できることに魅力を感じて、私も歯科衛生士になることを決意しました。
進学する学校について高校の先生に相談したところ、歴史があり国家試験の合格率や就職率も高い学校をすすめていただき、志望しました。
大学卒業後に入学する方や社会人経験者など、さまざまな方がクラスにいらっしゃるので、しっかり学べる環境だと感じたことも大きなポイントです。
1年間学んだ感想は、「ここに来てよかった」という一言につきます。
テスト前など勉強に追われて大変な時もありますが、歯科衛生士になるという目標があるので、毎日がすごく充実しています。
1年の後半からはじまる実習ではクラスメイトの口の中に触れることで、座学だけでは分からない多くのことを吸収することができました。
歯科大学に見学に行ったことも大きな刺激となりました。
学園生活ではいろいろなことがあると思いますが、自分が目指した道なので楽しみながらがんばって欲しいです。
そして将来は、患者さまはもちろんのこと、ドクターや職場の方々と積極的にコミュニケーションのとれる「動ける歯科衛生士」になりたいと思っています。

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