対策の前に、三者面談の目的は分かっている?

いざ三者面談へ……そもそも三者面談って何?

三者面談と言うワードは、恐らく受験を控えた学生のみなさんなら既に夏休み前に一度経験して知っていると思う。 保護者さんはもちろんのこと、中学3年生でもやった記憶が筆者にはあるので、たぶん大多数が知っているものだと思う。

でも一応念のためおさらいしておこう。三者面談とは……。
学校の教室で、教師と生徒と保護者の3人で、進路について、また学校での様子についてお話合いをすることである。

とまぁそこまでは字面の通りだ。
目的も大体その通り。学生さんの将来のために、学業について一番分かっているはずの先生と、子どものことをよく知り今後も関わっていく親、そして何より本人である学生さんが、 それぞれ自分の考え、理想、現実なんかを話し合って、大切な将来について話し合うことこそやるべきことだね。

学生側からしたら、正直親からも先生からも口うるさく言われるような場は、気が進まないかもしれない。 中には報告会だけで終わるし別に大変じゃない、そんな人もいるのかな? でもそれだけじゃもったいない! 三者面談は有効に活用することで今後の自分の何倍もプラスになるんだよ。

親御さんからしたら普段目の届かない学校生活のことを色々聞くことが出来て、勉強になることも多いかもしれない。 普段言うことを聞かない子どもに、ここぞとばかりに色々言ってしまう方もいるのでは?

逆に先生の言うことをそのままその通りだと思ってしまったり、逆にわが子はもっとできる!なんていうタイプもいらっしゃるのだろうか。 本来みんなで相談すべき場なのに、誰かの達成感やら自己満足で終わってしまってはただの時間の浪費と言うもの。

この時期は恐らく2度目の、そして最後の可能性もあるとても重要な三者面談。 しっかりと必要なこと、やるべきことを行って、有意義な三者面談にして是非進路についての最適解を導き出そう。

最低限の準備として

色々と準備しておくべきことはあるけれど、やろうと思って簡単にできることは、親子で認識の共有をしておくことだ。 最近ではあんまり親子間の会話がないところもあるようだ。特に男子の場合は、反抗期なんかも関わってくるし、なかなか口で言うほど簡単なことじゃないんだよね……。 それでも進路と言うのは一生に関わるもの。特に高校卒業した先の話は就職にも大きく関わってくる。

日本では基本的に、卒業後は働くことがスタンダードとされているよね。共働きが珍しくない時代だ。 つまり仕事と言うのは一生に関わるものだと言うこと、そこに関わる進路についてなのだから、よく話し合いをするに越したことはない。

先生はよほどのことがない限り、学生側の意見を尊重してくれるはずだ。もちろん成績的に難しすぎる場合は説得するだろうが、そこへどうやったら受かるか、どう目指せばいいかを考えてくれるはず。

一部の頭の固い自己満足さんを除いてね。

しかしそれも学生側で意見が統一されていたらの話。
もし親子で意見が分かれていてしまっては、先生もどちらの意見を尊重すべきなのかの判断がとても難しいよね。

子どもの意見を尊重したくても、やはり人生経験的に簡単に背中を押すのは難しい。かといって保護者さんの味方をすれば下手打てば学生のやる気をそいでしまうことになりかねない。 つまり、どう転んでもいい結果にならないということだ。

となるとやっぱりやっておくべきことは認識を共有しておくこと。
勘違いしてほしくないのは、必ずしもどちらかに統一する必要はないということだよ。

さっき統一されていたら……とか言っておいて手のひらを返すようだけれど、子どもの夢あふれるやりたいことに対しては現実を見て反対するのが親の常でもあるからね。 でも先生の前で互いの意見を初めて知って、その場で意見を戦わせ始めるなんて事態は、共有しておくだけで起こりえない。

もしお互いの意識がすんなり合致するようならそれ以上のことはない。 学生さんは遠慮する必要なんてないんだよ。一生に関わるといっても進路なんていくらでも修正できるんだから。

でももし衝突するようなら、学生さんはその夢を諦めるのではなく、どれだけ現実的かを知らしめてやろう。 どちらかといえば先生と親の方が年齢は近いし、考え方も近い。だから高確率で夢ある進路は現実を見ろと諭されるだろう。

でも本当に自分の中にやりたいものがあるならば、徹底的にその学校のことを調べ上げ、職業のことを熟知した上で、親を説得しよう。 親が聞く耳持たないなら先生を説き伏せよう。うまくまとめる必要なんてない。必死に調べたんだという事実さえ叩きつければ、本気度できっと許してくれるはず。

親御さんは子どもがやりたいと言い出したことは頭ごなしに否定するのだけはなしだ。
もちろんミュージシャンになりたいとか、声優になりたいとか、漫画家になりたいとか、将来を不安に思ってしまうような夢を言いだされたら止めさせたくなるだろう。
でも止めるなら子どもが納得した上で諦められるような話をしよう。
逆にやりたいなら好きにしたらと放しすぎるのももちろん厳禁だからね。

中にはもちろんそんな確固たる夢もなくやりたいことも思いつかない。という人もいるだろう。 そういう時こそその気持ちをそのまま親御さんや先生にぶつけてみよう。

吐き出してみると気持ちが整理されて、自分がやりたいことが見えてくるかもしれない。 親御さんももし子どもが進路を決められずに迷っているようなら、いくつかの選択肢をそっと提示してあげられるといいよね。

志望校に合格した人の中で、三者面談が役立ったと感じているのは90%以上!

とある調査で無事第一志望の学校に入学を決めた学生のほとんどが、三者面談を有効に終え、役立てることができたと語ってるよ。 そしてその役立ったと言う人は全員、日頃から親子で会話をしていたり、事前に進路について話し合いをした人たちだったんだ。

つまりは事前に共有するだけで、三者面談もすんなり終わって進路も最適なものに定まって、モチベーションも下がらずに頑張ることができたんだね。
たかが三者面談。されど三者面談だ。
面倒だから黙って頷いてやり過ごそうなんて思っているそこの学生!
もし将来、後悔したくないなら行動するなら今だよ!
今しか出来ないことはたくさんある、後悔は先に立たないから、自分の将来のことは自分でしっかり掴んでコントロールしよう!

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