学生側が三者面談までに出来る対策や準備についてをまとめてみたよ。

三者面談までに準備しておくこと

この前のページでも触れたけれど、三者面談はその日が来たらそのまま受けるのではなく、しっかりと準備をして臨んだほうがいいものだよ。
部活とか遊びもあって面倒だけれど、しっかりと準備しておけば今後は絶対に楽になる。

じゃあ準備って具体的に何をすればいいの?という話だよね。項目毎に簡単に分けてみたから一つ一つ解説していくよ。

親に自分の考えや希望を伝えよう

両親と仲いい人もそんなに良くない人もいるだろうけれど、親と言うのは少なくとも今まで自分を育ててきてくれて、今後もお世話になり続ける相手だよね。
進学先の学費だって工面してもらう人が多いと思う。既に一人暮らしをしている人だって少なからずお世話になっているよね。

そんなご両親には子どもの進路について理解しておく権利があるし、見守る義務があるんだ。

どうすんのと口うるさく言われて、「うるせぇ! 関係ないだろ!」なんて言ってしまった人はいないかな?
関係ないどころの話じゃないよね。

話はずれたけれど、厳しいご両親でも放任主義だとしても、自分の進路についてはしっかり話しておこう。 まだ決まって無くて悩んでいる人も、それを伝えればいいんだよ。

普段はやっぱり抵抗あるかもしれないけれど、どうせ三者面談で話すことになるんだと思えば変わらないしね。

もし反対されたとしても諦める必要はないよ。
親には進路を知る権利はあったとしても決める権利はないんだから。

もちろん学費の工面が難しいだとか、通えないところにあるとかのちゃんとした理由だったらしっかりその意見も受け止めなければならない。
でもそんな進学先じゃ将来不安だからとりあえず○○大学目指しなさいとか、夢を諦める進路やとりあえずで決めてしまうようならしっかりと反対しよう。
その説得するためには、それなりの情報をしっかりと調べてまとめる必要があるんだけどね。

あと放任な親御さんにありがちなのは、受験システムをいまいち理解していない場合。
そもそも受ける本人もちゃんと分かっているのかな? AO入試や推薦入試、一般入試も違いは分かるかな?

最近ではAO入試もメジャーになってきたけれど、歴史的にはまだまだ浅い試験だ。 仕組みを理解していないとそれだけで損する場合もあるから、学校選びの際には試験自体もしっかり調べておこうね。

補足だけれど、エントリーシートとか願書の書き方については、学校の先生や塾の講師の方に必ず相談しよう。
相談せずに提出して、その提出先の学校に今通っている学校がしこたま怒られてしまったケースもあるんだ。

こんなの適当に書いて大丈夫だろう、ではなく、特にAOのような意欲を見られるような試験では必ず添削をしてもらおう。

自分の考えを整理しよう

三者面談に臨むならもちろん、親に話すにも自分の中で何かまとまったものがないと伝えることはできないよね。 ただ中学生とか高校生、まだ10数年しか生きていないのに突然将来何になりたいかと聞かれても難しいと思う。

もちろん中にはバッチリ決まっている人もいるだろうけど、実は大学に入る前に将来について固まっている人は60%程度なんだって。
つまり少なくとも3人に1人は自分の将来について迷ったまま進路を決めてしまったんだね。

大学に入ってから探して、就職時にはその理想通りに行ったという人もい無くはないけれど、大学に入る前には決まらなかった人は就職のときも決まらない人が多い。

無理に決めろということではないよ。
ただ方向性だけでも決めておかないと、もしかしたら大学に頑張って合格したけど、本当は専門学校へ行って2年で社会に出る道に方が効果的だったって場合もあるからね。

じゃあ何が言いたいかと言えば、自分の考えをまとめておけばいいんだ。迷っているなら迷っているなりにね。 そうすればそれを話した時に、何か選択肢を出してくれるかもしれない。話す間に整理されていって、自分のやりたいことのヒントが見つかるかもしれない。

タンスの中を整理するなら一度中身を出してしまい直すよね。人の考えもそれと同じだよ。

志望先があるならしっかりと調べよう

「目指したい夢があるけど、笑われそうだし反対されそう……」
「なりたい職業について調べたけど、将来やっていけそうにないからやめよう」
そんな思いはしていないだろうか。

前者はあり得ないよ。その目指したい夢で実際に活躍している人がきっといるはず。
何の権利があってその仕事を笑うのか。あなたとその人は別でしょうって?別に決まっているじゃないか何を言っているんだ。

目指す人がいなければその業界はもう終わりだ。

漫画家然り、声優然り、ミュージシャン然り。この例は親世代にあまり推奨したくない夢だと言われているもの、もちろん他にもたくさんある。
親として将来の稼ぎに不安があるとか、売れるか分からないだとか、その気持ちがあるのは分かるし理解もできるよね。

でもやってみなければ分からない。なんだかんだで人生ってやり直しがきくものなんだから。

ただもし目指すなら、それなりの本気はもちろん見せる必要があるよね。

ちょっとダメだと言われたくらいで諦められるなら諦めて、その辺の学校へ行って適当な職業に就けばいい。 就職難だとは言われているけれど、そこそこ真面目に勉強していれば就職先なんていくらでもあるからね。

でもさっき触れたように、なりたい職業がある人は全体でも60%。 せっかくそのなりたいものと出会えたのに、諦めてしまうのはとてももったいないことだ。

ネットのうわべだけの情報で判断するのではなく、もっと深く調べてみよう。
ここだけの話、でもないけれど、ネットでよく目にする情報はあまり良くないことが書かれていることが多いよね。

何故かって匿名で愚痴のように吐き出す環境に適しているからだ。

もし暇があれば何でもいいから仕事についてのいいところを書き連ねた投稿を探してみるといい。 職業紹介サイトなんかではいいことも書いてあるだろうけど、評判サイトとかじゃほとんどないはずだよ。

調べるならやっぱり学校に実際行ってみるとか、パンフレットとか資料を実際に請求してみないとダメ。 体験入学なんかに行けば実際に授業を体験して、仕事の片鱗をかじることだって出来る。 パンフレットなんかには逆にいいことしか書かれていなかったりするけれど、ネットで得られる悪いことと資料のいいこと、どちらもその職業の一面なんだよ。

そして色々と調べたら、改めて自分でまとめてみよう。
メリットとデメリットを比較してみたり、学費がどれくらいかかるのか、就職率や就職先の近況について。

そのあたりをしっかり調べ上げれば、もうNOというような人はいないはずだ。
要は本気度を伝えればいい。家庭環境でどうしても難しい場合もあるけれど、熱意を伝えれば親御さんもなんとかして叶えてあげようとしてくれるはず。
何故ってそれが親と言うものだからね。

流されないために

最近の子は親とか先生の言われるがままの進路を取って、そのまま大人になっていく人が多いと聞く。 かくいう筆者も人生の途中までそんな感じだった。わざわざ反対する必要性も感じていなかった。

でも途中でやりたいことが見つかって、一般的にはドロップアウトと言われるような急な進路変更をした。 親は当然猛反対。高いお金払って塾やら入学金やら払ってもらって、辞めるだなんて言えば当然だ。

でも今では好きな趣味も出来て、働きながらそれを続けることが出来ている。
言ってしまうと大学を辞めて専門学校へ入り直したのだけど、その時の仲間がまだ続いているし、初めて親に反抗らしい反抗をしたけれど、今となってはそれが良かった。

何が言いたいかと言えば、とりあえずではなくもっと自分のやりたいことと向き合ってみようということ。
やり直しがきくとはいえ、それに気づくのは早いに越したことはないから、色んな人と話したりすることでアウトプットして、整理して道を見定めてみよう。

どうしても決まらなければ、とりあえずどこかに進学と言うのも悪いことじゃない。
でもそのままなあなあに過ごすのではなく、自分の将来については常に頭の隅にでも置いておいて振り返る癖をつけておこうね。"

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