よくある質問をまとめました|ミュージシャンとは

収入が気になる!ミュージシャンで食べていくには

Q.楽器が弾けないけれど歌を歌うのが好きなのでミュージシャンになりたい!

A.歌を歌うのが好きで上手なら、ミュージシャンとしてうらやましがられる立場なはず。
歌唱力は練習で上達するものだけれど、天性のものを持っている人も少なからずいるからだ。
ボイストレーニングなどを行って、発声の基礎を学び歌唱力を高めるレッスンを受けて長所を伸ばしていこう。

ボーカリストとして活動するなら、特に楽器は弾けなくても構わない。
でも楽器の知識は知っておくべきなので、バンド練習の時は楽器を弾いている人が何をしているか興味を持って、どのように音を作っているか知っておこうね。
なぜなら楽器を知らない人が音にこだわったとき、楽器担当に無理難題を言うことがあって、結果的に関係が悪化するケースがあるから。。
音楽に関わる人は自己主張が強いのが魅力であり、それがぶつかりやすい環境でもあるんだね。


Q.自分で作った曲をバンドで練習しているけれど、早く世に出たい!

A.ミュージシャンを対象にしたコンテストは世に溢れているので、自分たちの音楽が受け入れられそうなコンセプトを持っているコンテストにどんどん応募していこう。
10代のメンバーでバンドをやっているなら、若い才能を発掘するコンテストに、演奏や歌が上手くてライブでも人が集まるバンドの場合は、長く歌い継がれる楽曲を求めているコンテストなど、必ず自分たちに合ったテーマのイベントがあるはずだよ。

さらにコンテストは優勝するとCDデビューが約束されていたり、いくつかのバンドが集まって大きい会場でライブを行えるなど、注目を集めるチャンス。
知名度に関しては自分たちの活動をSNSで広めて地道にライブ活動を行うことも大事だね。


Q.ローカルではそこそこ名前を知られるようになってきた……全国区に行くには?

A.出身地ではご当地ミュージシャンとしてコマーシャルに出たりして名が知れても、全国区へ進出するのは何かキッカケが必要。
やはり良い楽曲を作って演奏して歌い続けるのが一番だね。

実力もルックスも申し分無いミュージシャンが、認められずに埋もれてしまうのは実はよくある話だ。
何がキッカケで注目されるかは運次第だから、地道な活動でも継続して実力を蓄えておこう。


Q.メジャーデビューを目指しているけれど、バンドメンバーに反対されている……。

A.バンド内での意見の相違はよくあることだけれど、メジャーを目指すかインディーズかは、キッチリ話をして解決しておかないと、良い話が舞い込んできたときに確実に困ることになる。
もしメジャーへの道が開けたとしても、インディーズ希望のメンバーが脱退ともなればその話もなくなってしまうかもしれない。
それまでの演奏などのクオリティを保てず、その後のチャンスを逃してしまいかねないよね。
実力が付いて潮時だと思えるなら、バンドの方向性について円満解決の道を探すべきだね。