一般病院と美容クリニックの看護師の業務の違いについて、ご案内します。

一般病院と美容クリニックの違いは多くありますが、今回は看護師の業務内容などにフォーカスしてご紹介していきたいと思います。

一般病院と美容クリニックの看護師の業務の違いとは?

一般病院と美容クリニックの看護師の業務の違い

まず、仕事内容の違いですが、点滴や採血など、一般病院と変わらないものもありますが、美容クリニックはそれに加えて医師と協力しながら施術や脱毛を行うことがあります。

美容クリニックは通常の看護師よりも「接客スキル」が求められる

また、最も美容クリニックで求められるスキルは、接客スキルです。

美容クリニックはほとんどの治療内容は保険適用外、つまりクリニックにより施術内容や料金が大幅に異なり、患者は「安く、質が高い」クリニックを探しています。 無料でカウンセリングを実施しているクリニックも多く、「とりあえず」でカウンセリングを受けにくる人も多いです。 そんな時、患者は医師の説明だけでなく、スタッフ、つまり看護師の対応も観察しています。

美容系のクリニックの口コミで多いのが
「看護師の方が丁寧なので契約した」
「看護師が最悪なので他のクリニックにする」
というものです。

看護師の対応は
「料金」
「医師の説得力」
の次にくるほど、美容系のクリニックにおいては重要な要素なのです。

夜勤こそ無いものの、休日出勤は多い

美容系のクリニックの場合、夜勤はほぼありません。そもそも夜間は営業していないクリニックがほとんどだからです。

しかし、休日出勤はかなり多いです。美容系のクリニックは、普段お仕事をしている方がお休みの日に、より美しくなるために訪れることが多いからです。

「土日はどうしても休みたい」という人にとっては、美容系のクリニックの看護師は向いてないかもしれません。

給料は一般病院より高い

一方で給料に関しては一般の病院よりも美容クリニックの方が比較的高い場合が多いです夜勤がないぶん給料が少ないと思う方も多いかもしれませんが

保険適用外の診療をメインとしておりに利益率が高いからです中には給料にインセンティブ制度を取り入れているクリニックもあるなど頑張り次第で年収が大幅に上がることもあります。

まとめ

今回は一般病院と美容クリニックの看護師の業務内容や年収の違いについてご紹介してきました。

美容クリニックの看護師は一般病院の看護師の方よりも求められる業務内容こそ多いですがインセンティブ制度が導入されているクリニックも多いなど

やりがいをもって取り組める仕事のひとつですので検討してみてはいかがでしょうか。

上へ