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青年海外協力隊になるには

高校生が青年海外協力隊になるには他の職業とは全く違う形式を踏まなければなりません。まず最初に行うのは、青年海外協力隊の体験談を聞いたり、説明会に参加することです。体験談や説明会の有無は今後の応募用紙に書き込む為に必要になるので、全国各地で開かれている体験談や説明会に参加するのがベストです。

次に行うのが応募書類の準備です。青年海外協力隊に応募する為の書類は説明会などの際に入手することが可能であり、作成の仕方もJICAボランティアの公式ホームページに記載してあるので、それを参考にしながら作成しましょう。必要な応募書類は応募者調書や応募用紙、職務別試験解答用紙、語学力申告台紙、健康診断書です。どれか一つでも欠けていると書類選考に通ることが出来ないので注意しましょう。

なお、応募資格を満たしていなければ青年海外協力隊として勤務することは出来ません。応募資格は満20歳から満39歳までの日本国籍を持っている人であり、応募書類を提出した上で面接に合格しなければなりません。

最初に応募した時の合否は郵便にて確認出来るので、もしも合格していたら2次選考として2種類の面接及び健康診断が行われます。面接と健康診断が終わり、応募締め切りを迎えたら約3ヶ月から4ヶ月で合否結果が出ます。もしも合格となった場合は、海外へ派遣される時の為に語学や様々な業務の知識を学ぶ為に泊まり込みで70日間の訓練を受けます。

ただし、いつ海外に派遣されるかどうかは自分で決めることが出来ないので、JICAの派遣開始日の決定を待つことになります。青年海外協力隊は最低でも大学に進学しなければなりませんが、大学を休学したり現職を辞めてでも参加することが可能です。

青年海外協力隊の仕事内容

青年海外協力隊の主な仕事は、発展途上国の現地にて現場のスタッフとコミュニケーションを取りながら役割をこなすことです。青年海外協力隊は約2年の任期を終えると日本に帰国することになりますが、それまでに現地スタッフに様々な技術を継承することが最大の目的となります。

青年海外協力隊といっても現地で行える役割は非常に重要で、コミュニティの開発やスポーツ指導員、ITの専門分野など数多くの分野があります。発展途上国だからこそ求められる技術が多い為、日本で専門的な知識や技術を持っている人ほど青年海外協力隊に選ばれる可能性が高いと言えるでしょう。

いかに現地の地域社会に貢献出来るかが重要になります。

青年海外協力隊の収入

青年海外協力隊はボランティアなので収入はないと思われるかもしれませんが、往復の交通費や生活費を初めとする必要経費、毎月の手当が支給されることになっています。

まず、派遣される国へ行く時の費用と任期を終えて帰国する時の往復の交通費が全額支給されます。ただし、あくまで最初と最後の交通費しか支給されないので、それ以外の交通費は全額負担となります。住居に関してはJICAが勤務先から徒歩圏内にある住宅を斡旋してくれる上、家賃や光熱費なども全額支給されます。

生活費は現地の国の物価で換算されて支給されますが、発展途上国なのでそれほど高い生活費が支給されるわけではありません。また、手当は訓練機関と派遣期間に支給されます。手当は全て一律で、訓練期間だと月に4万、派遣期間だと月に5万5千円が支給されます。

基本的に上手くやりくり出来れば貯金することも可能です。

青年海外協力隊の評判

青年海外協力隊の評判は総じて高いと言えます。

自分が持つ技術を現地の人々の継承していく為とはいえ、その為に2年間も日本を離れるのは辛いかもしれません。2年間も離れることで失うものもあるかもしれませんが、それ以上に得られるものがあるのが青年海外協力隊の最大のメリットだと言えるでしょう。

日本では決して得ることが出来ない経験や技術、そして現地スタッフとの友情や現地の人々の逞しさなど様々な発見が出来るのも青年海外協力隊ならではの利点です。自分がどのくらい海外に滞在出来る能力があるのかも分かりますし、海外に2年間も滞在したという自信も身に付きます。

あくまでボランティアという仕事ではありますが、これを機に海外での活動に興味が湧いてくることも少なくないでしょう。

青年海外協力隊の将来性

青年海外協力隊の将来性は徐々に高まりつつあります。というのも、場合によっては企業から2年間の空白を空けるとみなされてしまったり、大卒の就職において新卒採用の機会を失ってしまうことから、青年海外協力隊に応募する人が減っているからです。

応募が減っていることに応じてJICAもサポート体制や具体的な応募職種、そして任期を終えた後のキャリア形成など様々な面で応募者を求めている傾向にあります。自分が企業を辞めたり大学を休学してまでも、青年海外協力隊として現地で活躍したいかどうかが最大の争点になるでしょう。

海外で活動する以上は大変なことばかりですが、自分が現地でどんな役割を持って活動するのかをしっかりと自覚することが大切です。

掲載者情報

青年海外協力隊になるには
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2018年1月5日 10:10
◆更新日:2018年1月5日 10:10

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