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気象予報士になるには

気象予報士は国家資格なので、高校生が気象予報士になる為には気象予報士の国家試験に合格しなければなりません。気象予報士の国家試験は年に2回行われており、年齢や受験資格などは一切ないので高校生でも気象予報士になれる可能性があります。

しかし、気象予報士の国家試験はかなり難しく、合格率も1桁程度と難関を極める試験なのでたくさんの受験者数の中から勝ち抜かなければなりません。もちろん試験内容も気象予報士として働くにあたって欠かせない専門知識が問われるものであり、気象や天気図など多くの専門知識が求められるでしょう。

幸いにも気象予報士の国家試験は出題される分野が決まっているので、対策がしやすいです。もちろんそれは他の受験者も同じなので、徹底して専門知識を詰め込む必要があります。

また、難関を極める試験に無事に合格して気象予報士になることが出来たとしても、必ず就職出来るわけではありません。元々気象予報士を求めている会社が少ない為、徹底して求人を探さないといつまで経っても気象予報士として働けない恐れがあります。

さらにやっとの思いで就職出来たとしても、すぐに活躍出来るとは限りません。単に気象情報を読み上げるだけなら誰でも出来ますし、より多くの人々が聞き取りやすい速さで気象情報を読み上げ、状況を分かりやすく説明しなければなりません。

気象予報士の仕事内容

気象予報士の主な仕事は、自分で調べた様々なデータを元に今後の天候の動きなどを予測することです。様々なデータは気象庁から提供されるもので、全国の観測データや気象レーダーなどの情報を細かく分析して全国の気温や天気、降水確率などを予測していきます。

また、1日の予測だけでなく、今後の雲の動きや風向きなどのデータを調べて向こう一週間の天気や温度、降水確率なども予測します。この気象予報士の予測結果は非常に重要なもので、天気一つで企業の商品の売上が左右されたり、様々な施設などの日程が変わったりするので可能な限り正確な予測が求められます。

天気が様々な職業の命運を分けるといっても過言ではなく、経験が浅いうちは正確にデータを読み取る為の勉強が欠かせません。

気象予報士の就職先によって仕事内容も変化します。主な就職先として挙げられるのが、メディア企業や民間気象会社です。メディア企業の場合だと基本的にキャスターが読み上げる気象情報を提供する為に予測を行います。裏方に徹してひたすら気象時間に間に合うように気象情報の予測を立てなければならないので、ハードな業務が続きます。

民間気象会社の場合、クライアントからの依頼に応じて正確な天気を予測します。クライアントのほとんどはイベントを初めとした重要なことを行う時の為に天気を知っておく必要があるので、今後のスケジュールの為にも正確な予測が必要になります。

気象予報士の収入

気象予報士の収入は働く場所によって大きく違います。国家資格を取得しているとはいえ、高い収入が得られるわけではないので注意しましょう。基本的に一般企業や民間気象会社で働く場合、平均年収はボーナスを入れると500万から600万程度の場合が多いです。それに加えて様々な手当てがつくことも多いので、安定した収入が得られるでしょう。

メディア企業の場合、平均年収は300万から500万ほどで、雇用形態が安定しにくいのが難点です。基本的に一人の気象予報士と1年間の契約を結ぶことが多く、その間に何かしらの変化があればそのまま契約を続行したり、契約が終了することになります。

しかし、気象予報士はテレビに出演する機会が多いので、その時に人気が出れば長期的な契約が臨めます。ユーモアがある気象予報士だったり、今後の天気予報を詳しいながらも分かりやすく説明してくれる人など、知名度を高めるチャンスがあります。もしも番組に多く出演することがあれば、予想以上の収入が見込めるでしょう。

気象予報士の評判

気象予報士の評判は軒並み良い傾向にあります。

天気が人々の生活を支えることになる為、例え難関の国家試験を突破する必要があるにもかかわらず毎年多くの受験者が気象予報士を目指しています。基本的に仕事はハードですが、経験やスキルを積むことで安定した収入が得られるだけでなく、テレビ出演を通して人気が出れば更なる活躍が臨めるでしょう。

気象予報士の将来性

気象予報士の将来性は、いかに他の気象予報士との差を出すかにかかっています。

特に気象予報士の資格を取得したとしても、未だに就職先が見つからないこともあり、なかなか日の目を浴びない生活が続く恐れがあります。加えて無事に就職出来たとしても、浅い経験や拙いスキルでは他の気象予報士に差をつけられてしまい、起用される機会も少なくなってしまうでしょう。

安定して働く為には、他の気象予報士にはない特色を身に付ける必要があります。気象データを読み解くだけでは誰でも出来るので、自分ならこういうことが出来るという強みが求められます。企業に勤める上で自分には何が求められているのかを考え、気象予報以外に出来ることを増やすことが自分自身の将来性を向上させるでしょう。

掲載者情報

気象予報士になるには
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2018年1月15日 10:10
◆更新日:2018年1月15日 10:10

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