漫画家になるために漫画家について知ろう!

漫画家になるにはどうしたらいい?マンガを描く仕事について

◆漫画家になるためのSTEP

漫画家になるためには、いくつか方法がある。
もちろんマンガを描くだとか、Gペンを用意するだとかの話ではなく、あくまで手順の話と言うか、STEPの話で。
最近話題のネットマンガにしろ、週刊の雑誌や単行本出版を目指す漫画家にしろ、大体の人は編集者より編集担当者についてもらって漫画を描く。
もちろん自費出版で有名で稼げる人も極々まれにいるけれど、ここでは編集担当付きになる方法を紹介するよ。

編集社お抱えになるための方法は大きく2つ、出版社に原稿を持ち込むか、新人賞に応募して一定の成績を取るかだ。

出版社に原稿を持ち込むのは一部では古いと言われているけれど、まだ広く受け付けられている方法だよ。
新人賞への応募は結果が出るまで他を当たれないのに対して、持ち込みの場合は複数の出版社をコンスタントに当たれるのがメリットだね。
見る編集者によって作品の良い悪いの意見も変わってくるから、この点は大きい。

原稿を書き上げていざ持ち込み、というときは、当たり前だけど必ず事前に連絡を取っておこう。
ホームページ等でアポイントの取り方に指定があるならその通りに、そうでなくても電話なりで連絡を入れておかなければ急に時間を開けられる人がいない事態どころか、非常識だと評価を下げられてしまうから要注意だよ。

持ち込みの最大のメリットは、その場で呼んでもらえる上に一定のレベルであればその場でアドバイスまでしてもらえるということ。
1回目に素晴らしい!となるなんてそんなうまい話はない。
でも何回か持ち込んでいけば作品も洗練されて、そのまま担当付きということもある。
もちろん素人からすると編集者の意見は往々にして厳しいものばかり。
キャラクターが立っていない、ストーリーがめちゃくちゃ、一体君は何が描きたかったの?
そんな辛辣な意見にただ罵倒されていると思わず、全てをアドバイスだと受け入れて自分の進化の元にしよう。

何も言われない人もいるんだ。
せっかくのアドバイスに折れずにめげずに要求にこたえ続けてみよう。
ちなみに持ち込みはかなり競争率が高い。それを言えば新人賞も高いのだけれど、どちらの方が可能性あるとは言い切れない点は留意しておいてね。

もう一つの方法である新人賞は、最大のメリットとして必ず作品に目を通してもらえるという点がある。
持ち込みだと受け入れられないケースもあるけど、内容に光るものがあればチャンスは大きいよね。
基本的に新人賞は出版社が運営しているものだから、複数同時に応募と言うことはできないけれど、選考には時間もかかるからどんどん描いてどんどん応募しよう。
持ち込みと違って地方からでも応募しやすいのも大きな魅力だね。

注意点としては新人賞によって求められる内容、ジャンルが異なってくるということ。
ストーリー漫画の選考をするという賞にギャグ漫画を出してしまうなんていう愚行は犯さないようしっかりチェックしよう。
時には自分の作風なるものを押し殺す必要もある。とはいえ大体の素人が生み出す作風は直すべき癖なことも多いのだけれど。
もちろん応募する出版社がターゲットにしている年齢層もちゃんと意識した内容にしようね。

競争率は正直持ち込みの比じゃない、とまで言えるか正直分からないけれど、優勝がそのままデビューに繋がりかねないものだから、生半可な作品で応募しても選出される望みは相当低いだろう。
入賞を何度果たしたってそれ以上にたどり着かず、長らくデビュー出来ない人も大勢いる。
でも目を通してくれた担当さんの興味を引けば、選考から漏れたとしても後日連絡がくる可能性もある。
夢はいっぱい猛者もいっぱいな新人賞だね。
応募が多いほどたくさん読まなければいけない選考担当は、最近独学なのかマンガの基礎も出来ていない作品が多い、なんてことを呟いているんだとか。
そんな作品で無駄な時間を過ごす前に、しっかりどこかで学ぶ環境に身を置いた方が建設的かもしれないね。

◆実力を付ける

デビューするための2つの方法、持ち込みと新人賞の特徴はなんとなく分かったかな?
そしたらそこでいい結果を狙うために実力を付ける必要があるよね。
その手段についても2つあって、一つは学校に行くこと、もう一つはアシスタントとして漫画家の元で経験を積むことだ。

でも学校に行くというのはネット上でもあんまりいい評判を聞かないよね。
お金の無駄だとか、行ったところで結局デビューできずに終わるだけだとか。
全国の独学で漫画家を目指す人のデビュー率と、比較してみたことがあるんだろうか。いやもしかしたら本当に変わらないかもしれないけれど。

ただし基本的に、専門学校批判は食わず嫌いと言っていい。
何故って夜間や通信制ならともかく、昼間部であればほぼ平日の日中をマンガに費やせるんだから。
しかも設備や講師もプロ。
授業サボったり遊んでばかりならそりゃ何も身につかずに時間の無駄で終わるだろう。
でも漫画家を本気で目指すなら、お金をかける価値のあるのが学校だよ。

何より専門学校は、業界コネクションの強さが何もないのとは段違い。
編集にコネで会える、というわけじゃないしまぁ多少はあるかもしれないけれど、授業の一環で実際の編集さんに見てもらうことができたり、出版出来ちゃったりするのが大きい。
漫画家卵の繋がりも広くなるわけだし、もしかしたら編集やアニメーターといった転向のきっかけになるかもしれない。
大学に通いながら地道に投稿して……と言う考えも立派だけれど、どうせ目指すなら本気で学びに行こう。

ちなみにもう一つのアシスタントに就くというのは、既に一定の実力がある人にだけオススメする。
というのもアシスタントも立派な仕事として漫画家からお金をもらうのだから、補助をするにも心得がないとね。
実際の作業環境でマンガに携われるのだから、経験としてはある種学校以上のものが得られるはず。
中には専門でアシスタントを行う人もいて、そういった人は画力だけなら漫画家より上ということもよくある話だ。
募集もネット上で公募している場合があるし、編集へ持ち込んだときに言えば紹介してもらえることもあるよ。

ただしモチベーション維持がかなり難しい可能性を孕んでいる。
やることはあくまでも補助だから、消しゴムかけや、ベタ塗り、スクリーントーンといったことを淡々とこなしたり、そればかりかコンビニへ買い物へ行ったりなんて言うこともあるかもしれない。
つく漫画家さんにも寄るので運要素も絡んでくるけれど、そんな環境でも腐らず自分の実力を磨き続けられる人ならば、アシスタントは最高の環境といっていい。

そして最後に、収入面。
アシスタントは学校と違って仕事になるから、お金は入ってくる。
基本的に日給制で、1万円前後が多いみたいだね。それが週に数回。月収にして12万円前後くらいだ。
これだけで食べていくには厳しいからアルバイトをしながらだったり、技術を磨いてもっともらえるような努力は常に必要だね。

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