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柔道整復師になるには

高校生が柔道整復師になるには、柔道整復師の国家試験に合格しなければならず、国家試験を受ける前に受験資格を満たしている必要性があります。受験資格を得るには、文部科学大臣か厚生労働省が指定した大学、短大、専門学校のいずれかの柔道整復師養成学校に進学して所定の課程を修了させなければなりません。

比較的多いのが専門学校への進学です。元々、柔道整復師になるには3年間か4年間の間に解剖学か運動学などの基礎科目と、柔道整復理論や柔道整復実技といった様々な専門科目において柔道整復師になる為に必要な知識や技術を学びます。柔道整復師もキャリア積む職業です。専門学校で3年間勉学に励み、大学卒業生よりも早く社会に出ることがアドバンテージと考える人も少なくありません。また、大学だと一般教養の科目も多く、専門学校の方が専門的に科目を学べます。(もちろん、大学へ進学したからといって、専門学が学べなくなるわけではありません。)

所定の課程を修了させて卒業すれば柔道整復師の国家試験に挑むことが可能です。柔道整復師の国家試験は年に1回だけ行われており、全部で11科目の筆記試験を行います。合格率は70%とやや高めなので、きちんと柔道整復師になる為の知識や技術を学んでいれば十分合格出来るレベルでしょう。

晴れて国家試験に合格すれば柔道整復師の資格を取得することが出来ます。なお、柔道整復師に求められるのは体力とコミュニケーション能力、将来的に独立開業を目指すのであれば経営能力も必要です。接骨院や整骨院などで勤務する柔道整復師は1日中素手で治療を行っていきます。

また、柔道整復師として活躍ために、接骨院や整骨院だけでなく、スポーツトレーナーとして活躍する人が多いのも事実です。実際に活躍するスポーツトレーナーも柔道整復師の資格を持っているケースが多く、開業するよりもスポーツトレーナーとして活躍したい人も多いのです。

とはいえ、患者の身体の様々な部分の施術を行う為、体力がなければ長続きしにくいでしょう。また、様々な患者を相手に施術を行う為、多くの患者を取り除いてあげる為にも人当たりの良いコミュニケーション能力が必要です。会話で患者の不安を取り除くことによってリラックスさせるのも施術のうちかもしれません。

柔道整復師の仕事内容

柔道整復師の主な仕事は、体を痛めた患者の治療を手術や投薬に頼らずに治療することです。骨や関節、筋肉や靭帯などに発生した骨折や打撲、捻挫などの損傷を治療することです。こういった損傷は基本的に病院などで手術を行ったりするのが一般的ですが、接骨院や整骨院などで行われる施術は基本的に手術を行わずに治療していきます。

捻挫した箇所を当て木で固定したり、患部をマッサージしたりと様々な施術方法がありますが、基本は素手でしか行われません。投薬や施術を行う方法ですぐに治療出来る可能性がありますが、一切頼らずに損傷を治したい人の為に行われる施術であり、湿布や包帯、テーピングを駆使した施術で損傷を治療します。

元々、柔道整復師は骨折や脱臼、捻挫、打撲などの治療のエキスパートであり、その活躍の場はスポーツトレーナーにも広がっています。

柔道整復師の収入

柔道整復師は平均年収が300~700万と幅が広い職業です。これは経験年数や職場、地域や働き方で変わってくるからです。新卒の場合だと350万前後、経験を積んでいけば600万前後と昇給の可能性が大きくなります。柔道整復師になりたての人よりも経験や実績を積んだ柔道整復師の場合だとほぼ2倍の収入が得られるなど、大きな差が出てきます。

また、独立開業する人も多く、上記より多い年収を稼いでいる人がいるのも事実です。但し、同じように開業を目指す柔道整復師も多くいるため、都市部などは激戦区になることもしばしば。当然、成功して大きく稼いでいる人はそれなりの努力をした人たちです。容易に開業できるわけではありません。

柔道整復師は接骨院や整骨院だけでなく、スポーツトレーナーとして活躍しているため、有名なプロスポーツチーム、選手などと専属トレーナーの契約が結べるほど知名度が上がれば、年収も1000万円以上になることもあるようです。但し、経験だけでなくスポーツに関する知識も当然必要になります。

柔道整復師の評判

柔道整復師は需要が高いこと、資格を取るための養成学校が充実していることもあり、目指す人が増えているほど評判が良いです。

また、基本的な施術の他にも、高齢化社会が進行するにつれて高齢者の筋肉強化や訓練指導などを行うこともありますし、何よりスポーツトレーナーとしての需要も高まっており、様々な働き方があるでしょう。

柔道整復師の将来性

柔道整復師は先ほど説明した通り需要が高まっている職業であり、その将来性も非常に高いです。病院や整形外科など基本的な職場の他に、独立開業して地域に根差した施術を行ったり、介護保険関連施設、スポーツトレーナーなど多くの職場があります。

健康ブームによって効率の良い筋肉トレーニングなどを行う際に、健康関連施設やスポーツ関連施設を利用する人達の為に柔道整復師が必要とされる場面も多くなっています。今後はお年寄りのサポートや子供向けトレーニングの需要が大きく伸びていくでしょう。

掲載者情報

柔道整復師になるには
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2018年1月5日 11:05
◆更新日:2019年12月06日 11:05

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