日本においてカイロプラクターになろうとした場合、特に必要な資格は存在しません。そのため、誰でも自称することができ、名刺にカイロプラクターと記載すれば、カイロプラクターになること自体はできます。しかし、2010年からは日本においても、カイロプラクターの認定制度が始まりました。そのため、現在においては 日本カイロプラクティック登録機構が行う、カイロプラクター認定制度により認定された人物がカイロプラクターを名乗ることが一般的です。
日本においてもこのように徐々に制度化が始まってきておりますが、アメリカをはじめとした世界40カ国では、すでにカイロプラクターは法律で定められた職業であり、ひとつの重要な資格となっています。
カイロプラクターになるには
カイロプラクターになるために。
あなたはカイロプラクターという職業の名前を聞いたことがありますか。カイロプラクターは、日本においてはまだまだ知名度が低い職業です。しかし、世界的にはその重要性は、重要性が認識されてきている職業でもあります。カイロプラクターとは、カイロプラクティックを行う施術者のことを指します。
そして、カイロプラクティックとは、背骨を中心とした神経・筋・骨格系の異常を診断し、治療、予防をする専門職です。カイロプラクティックに関する専門職は、日本では未だ法律で定義付けられていません。しかし、諸外国においては、脊椎のヘルスケアを行う専門職として法律で定義されている場合が少なくないのです。今回は、そんなカイロプラクターについて解説します。