裁判官になるには、なにをすればよいのでしょうか。
必要な資格や、学歴はあるのかなど、具体的な流れをみていきましょう。
まず、絶対条件として司法試験に合格する必要があります。
この司法試験には受験資格があり、法科大学院を終了する事、もしくは予備試験という試験に合格する事のいずれかが必要です。
この条件を満たし、試験を受けて、合格した後に更に1年間の研修を受け、その間に実施される試験に合格して研修を完了する必要があります。
研修を終えると、試験や研修の成績、推薦状況などから、優秀で人格者であり、裁判官に向いていると判断された人が裁判官として選ばれるのです。
ちなみに、裁判官になれなくても、司法試験、その後の研修を終えた人は、検察官、弁護士などの職業に就くケースが多いです。
ここまでが裁判官になるまでの一連の流れです。
ゼロから目指すとなると遠き道のりですが、まず最初のステップとしては司法試験に合格する必要があることがわかりました。
逆算すると、司法試験に合格できるように今のうちから様々な教科の勉強に励むというのが重要だということがご理解頂けるのではないでしょうか。
裁判官になるには
裁判官になるために。
裁判官と聞いてあなたはどのような仕事を思い浮かべますか。
裁判にて判決を下す人というイメージはあってもそれ以上のことを知らない方は多いのではないでしょうか。
今回は裁判官という仕事について、実際に裁判官になる方法や収入、将来性、評判、そして気になる実際の仕事内容についてまとめていきます。