それではまずはこの仕事に就くためにどのようなステップが必要なのかについてみていきましょう。
また、神主(神職)になるために必要な資格や条件はあるのでしょうか。
まずこちらのお仕事に就くには階位というものを 神社庁というところから授けていただく必要があります。これらを神社庁からもらって初めて神職になれるわけです。
階位を得るためには、階位検定に受かる必要があります。こちらは様々な基準が用意されており、通信教育を含む神職を学ぶことのできる学校を卒業したり、階位検定講習会などを受けることで神職になるための条件が満たすことができるとされています。
ちなみにこちらのお仕事、神主さんであろうが宮司さんであろうがすべて神職さんと呼びます。いわゆる総称というやつですね。
神社さんには宮司さん、権宮司さん、 禰宜さん、権禰宜さん、宮掌さん、そして出仕さんという階級があります。これを職階と呼びます。
ちなみに一般的な会社に置き換えると宮司さんはその神社の社長さん、そして権宮司さんについてはその会社の副社長さん(宮司さんの息子さんが権宮司さんになるパターンも多くあります)、というイメージでいて問題ありません。
神主(神職)になるには
神主(神職)になるために。
皆さんは神主(神職)という仕事を聞いたことがありますか。
そうです神社によくいらっしゃる神主さんや神職の方々です。よく見る身近な存在ではあるものの、実は仕事としてはどのような内容になっているのかについては知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここではそんな神主(神職)の仕事内容や、神主(神職)になる方法、収入、評判、将来性についてまとめていきます。