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看護師になるには

看護師には2種類あり、看護師と准看護師があります。この2つに仕事内容に違いはありませんが、業務範囲限られます。看護師は自身の判断で業務を行うことが可能ですが、准看護師は自身の判断ではなく、医師や歯科医師、看護師の指示に従って業務を行います。ここでは看護師について記載します。

基本的に看護師になるには看護師の国家試験に合格して看護師の資格を必ず取得しなければなりません。看護師になるための一般的な道筋として、以下の4つのいずれかに入学して卒業する必要性があります。

・看護大学
・看護短期大学
・看護専門学校
・総合カリキュラム校の看護専門学校

いずれも学校を卒業することで看護師国家試験の受験資格を得ることができ、試験に挑み、合格すれば看護師の免許を取得することが出来ます。

ここでは専門学校をおすすめします。3年制の専門学校へ進学し、卒業または卒業見込のある人が国家試験の受験資格を得ることができます。3年間を看護に関する専門学に特化して学ぶため、大学と比べると看護について専念できます。また、看護専門学校は病院付属の短大とも比較されますが、近年は大学化が進んでおり短大の数も減っています。看護師の4割ほどが専門学校出身のため、病院・診療所なども専門学校へ求人票を出している量が増えているのです。将来を看護師と決めているのであれば、専門学校がいいでしょう。

一般的な看護大学の場合、看護師を養成する為に必要と定められている3年課程のカリキュラムを4年間で行っていきます。看護大学は看護師の資格を取得する為だけの勉強以外にも、4年の間に看護師になる為に必要な一般教養や教育研究なども同時に学べるので非常に幅広い知識を学ぶことが可能です。逆に言えば勉強しなければいけないことが増えるので、看護師に特化して学びたい場合はあまりオススメできません。

ここで気を付けておきたいのが、大学に看護科があるからといって何でもいいというわけではないということです。看護系の学科や大学は今もなお増加している傾向にあるので、本来なら何の関係もない大学に看護系の学科があったり、病院に併設されている看護大学があったりとその実情は多種多様です。自分が適当な大学に入らない為にも、自分の志望動機などを明確にし、しっかりと学校のことを調べておく必要性があります。

看護専門学校の場合、これも看護短大と同様に3年間で看護師の資格の取得を目指すカリキュラムであり、看護に関する知識を中心に学ぶのが特徴です。大学や短大に比べ実習中心で学ぶ内容も看護に特化しているため、看護師として働くというビジョンがある方には非常に適していると言えます。奨学金制度を利用できるなど、3年で看護師の資格が取得出来ることから高校生だけではなく、社会人が資格を取得して看護師を目指す場合でも向いている選択肢です。

看護短大の場合、看護師の資格の取得に必要な知識を学びつつ専門的な知識を取り入れたカリキュラムを3年間行います。より実践的な教育を行っていくのが特徴なので、多くの知識を学びたい場合の選択肢として選べるでしょう。

総合カリキュラム校の看護専門学校の場合だと一般的な看護専門学校と基本的なところは同じですが、4年間で看護師や保健師の資格取得を目指すカリキュラムという違いがあります。科目も一般教養などではなく、看護師や保健師の実践的な知識を学ぶことに特化しています。
また、総合カリキュラム校を卒業すると大学院へ進学することが可能です。

まとめると専門学校が一番実務に近いことを学べ、3年間で在学期間が短く、学費も抑えることができます。そこから看護短期大学、総合カリキュラム校、看護大学の順で学ぶ内容が広がり汎用性が高くなっていきます。 そのため社会人から看護師を目指すならば専門学校が一番適していますが、高校生から目指す場合には目的によって適した学校が異なります。
看護師になるなら専門学校、一般職も視野に入れるのであれば大学、といった選び方が重要になるでしょう。

看護師の仕事内容

看護師の仕事は主に患者に寄り添う立場としての業務をこなすもので、基本的に患者の診療の補助や日常生活の援助などを行います。
特に重要なのは常に患者の気持ちになって行動することであり、患者が入院生活を快適に過ごせるようにするのはもちろん、患者の些細な症状を見逃すことなく担当医に報告する義務があります。
それ以外にも点滴や注射、食事やトイレの補助、ベッドメイキング、記録や巡回など、患者と医師の間に立つ存在なので非常に重要な役割があるでしょう。

また、患者の様々な相談に乗り、心身のケアを行うのも看護師の重要な役割の一つであり、医師以上に患者の命を預かっている職業だといっても過言ではありません。

看護師の収入

勤務先や年齢によって給与は変わりますが、20代前半の平気月収で20万、年収で320万ほど。全体では平均して月収30万、年収で500万ほどとなります。給与のふり幅もボーナスが大きく関わり、50万から100万が与えられます。

年齢もボリュームゾーンが40代後半から50台前半となっており、キャリアを積んでいくと年収も比例して上がる傾向です。エリア別で見ていくと病院数が多いこともあり、東京の年収が一番高く、次いで大阪が高いようです。

もちろんあくまで平均収入なので、自分が働きたいと思う病院などの収入を調べる必要性があるでしょう。

看護師の評判

基本的に看護師のというのは、誰かを助けたいという気持ちが強い人、人とコミュニケーションを取るのが好きなどといった人にとっては評判が良い職業だと言えます。ただ、人の命に関わる仕事のため、半端な気持ちで、なんとなく看護師になるべきではないでしょう。

常に患者と接していかなければならないため、勤務時間も基本的に日勤、準夜勤、深夜勤の3交替制と日勤、夜勤の2交替制のどちらかになっているので、忙しさは他の職業よりも群を抜いています。満足に休日が取れないこともあれば、休憩中に急患が来たり、残業もあったりするので満足に遊べないこともあります。

あまりの忙しさに心身共に疲弊してしまうこともあるため、大変な労働環境で働くことになる可能性が高いです。時間的な余裕がないことから、仕事とプライベートを両立させるのが難しくなる場合があるかもしれません。

それを踏まえても患者が回復する様子が見られたり、自分を信頼してくれて感謝されたりすることにやりがいを感じられるのが看護師の評判の良さに繋がっています。

看護師の将来性

現在も看護師は働く場所の増加に伴い、仕事も大変になってきているため、常に人手不足に陥っている状態です。看護師の資格を取得すれば比較的就職しやすく、転職もしやすいですが、よく調べずに安易に就職してしまうと短期の離職に繋がる可能性もあります。

ただし、将来性という観点でいえば非常に安定している職業です。
看護師が働くのは病院や診療所だけに限らず、介護施設や老人ホームなど様々な場所で看護師を必要としています。離職率の高さと人手不足が続いていることから、看護師は引く手数多の職業なので就職しやすく、その先にある将来性を見据えやすいでしょう。
看護師になった後助産師や保健師、認定看護師になるなど、様々な選択肢があり見通しの広い職業だと言えます。特に人とのコミュニケーションを取りながら行う仕事のため、この先無くなることも無いでしょう。

掲載者情報

看護師になるには
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2017年10月30日 18:30
◆更新日:2019年12月17日 16:00

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