平成27年度以降、宅地建物取引主任者は宅地建物取引士というものに変わっていますが、ここでは便宜上宅地建物取引主任者として説明していきます。
では、宅地建物取引主任者になるためにはまずなにをすればよいのでしょうか。
その方法や、条件、必要な資格などについてまとめました。
まず宅地建物取引主任者になるには国家資格である宅地建物取引主任者資格試験に合格し、宅地建物取引主任者証を取得することが最低条件です。
この宅地建物取引主任者資格試験は年に一度実施されており、受験資格などは特になく誰でも受験することが出来ます。
試験の方法は四肢択一式をとっており、全部で50問となっており、合格率は毎年20%未満です。
合格率だけみると難しそうなイメージをもたれるかもしれませんが、独学でもしっかり勉強をしていれば、合格することはさほど難しくはありません。
費用は、受験から合格後の資格証発行まであわせても10万円以下に収まる程度です。
後の収入のことを考慮すると、些細な出費といえるでしょう。
試験合格後に宅地建物取引主任者なるためには、各都道府県知事の宅地建物取引主任者資格登録というものを受け、かつ宅地建物取引主任者証の交付を受けることが必要です。
また、この資格は定期的に更新が必要です。
資格さえ取ってしまえば就職はそこまで難しいものではありません。
条件に合う求人を探し、応募してみましょう。
宅地建物取引主任者になるには
宅地建物取引主任者になるために。
宅地建物取引主任者という仕事をあなたはご存知ですか。
名前から多少イメージできる方もいるかもしれませんが、ここでは宅地建物取引主任者の仕事について、宅地建物取引主任者になる方法、その仕事内容、収入、評判、将来性などについて解説していきます。