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鳶職人になるには

鳶職人になるには、まずそもそも何をすればいいのでしょうか?

これと言って鳶職人になるための学校に入る必要はありません。
もちろん専門的な知識などを身に着けてから職人になる方法もありますが、鳶と言っても鉄骨鳶や橋梁鳶など職種が多様にあります。
まずは自分が何を作りたいのか?これを明確にすることが大切です。

大型の建築物(スカイツリーや野球ドーム)等鉄骨の建物を作ってみたい!と思う方や
大きな橋を作りたい、高い建物に足場を作りたいなど、何をしたいのかを明確にしてください。なぜかと言うと鳶と言われる仕事は多種の職種に分かれることが多いからです。

自分が何をやりたいのかを明確にした上で各種の構造物を扱っている会社に就職するのが近道と言えるでしょう。

鳶職人の仕事内容

簡単に説明すると建設物の立て方を行う仕事です。基本的に現場作業になることが多いので外仕事とお考え下さい。
仕事内容としては、何もない更地に鉄骨などの柱を付けていき建物の骨格を作る仕事になります。また足場の解体なども鳶の仕事の一つと言えるでしょう。
高いところでの仕事となりますので其れなりの安全装備が必要になります。
高いところが苦手な方は下での作業もあるので仕事をする前にきちんと伝えましょう。

鳶職人の収入

皆さん鳶の収入についてはとても知りたいと考えるでしょう。

実際に高いところに上がり命がけで仕事をするわけですので収入はほかの仕事に比べ高いのでは?と思う方も多いとはずです。ここでは収入についてみていきましょう。

月給はどれぐらい?平均的に毎月総支給で20万~40万といったところでしょう。
もちろん給料に関しては持っている資格や経験、年齢によって誤差はありますが、基本的に入って最初は20万程度となるでしょう。

現場仕事の場合休みは週に一回の場合があるのでとても高い金額とは言えないのが現実です。

ではどうすれば月収が上がるのか?
誰にでもできない仕事をすることが一番手っ取り早いです、例えばほとんど持っていない資格を取得することです。資格を取得して技術を上げることが出来れば給料もおのずと上がっていくことは間違いありません。

これはどの業界でも言えることではありますが、この業界については特にそういった傾向にあります。

またボーナスに関してですが、此方は一般の会社と変わりないので出る会社もあれば出ない会社もありますので、就職先を探している方はこちらも考えたうえで会社選びをすることをお勧めします。

鳶職人の評判

鳶職人についてどのような印象をもっていますか?

怖いイメージを持っている方も多少なり居ることでしょう。実際に現場に行けばそのような人も確かにいますが、すべての人がそうと言ったわけではありません。

もの作りが好きな方や、人と話すのが好きな人等、色々な方がいます。
またみんなが職人なので、自分の仕事に責任を持ち常に建物の建築などを行っています。
実際に皆さんが住んでいる家や、アパート、オフィスもすべて鳶職人が居たからこそそこに建物が出来ているわけです。

常に危険がある職種ではありますが、とてもやりがいがある仕事であることは間違いありません。

鳶職人の将来性

職人とつくだけあって将来性は無限にあります。
最初は何もわからない状態で就職することになると思いますが。やる気があれば仕事を覚えて独立することも可能な職業でしょう。

独立して人を雇用しその人を成長させることで会社としてやっていく方法もありますし。
人を雇用しないで自分が一人親方として働くことも可能です。

掲載者情報

鳶職人になるには
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2018年05月30日 15:30
◆更新日:2018年05月30日 15:30

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