審判となるためには、大きく分けて2つの方法が存在します。
まずひとつ目にサッカー、テニスやバレーボールの審判のようのに、協会が実施する講習会や筆記試験と実技試験を受験して資格を取得する方法が挙げられます。
この中でもサッカーの審判は4級から取得し、3、2、1と順に取得し、1級を獲得し初めてJリーグの試合で主審をすることができます。また審判として仕事をする場合には日本サッカー協会での「プロフェッショナルレフリー」として認定され、契約を行う必要があります。
2つ目の方法は、プロ野球やプロレスのレフリーのように、プロ野球機構やプロレス団体に採用させることです。
これらは採用された後で研修を行い、2軍や前座での試合から経験を積んでいきます。
その後審判としての評価があがっていくと大きな試合を任せてもらえるようになります。
プロ野球では「NPBアンパイア/スクール」を受講し、そこで認められたあとで春季キャンプに参加し、最終的に適正が認められた場合に採用されます。
プロレスのレフリーは店員から欠員が出た際に募集されるため、不定期におこなわれています。
いずれの審判となるためにも、その種目の経験が必要ではありません。
しかし、経験があったほうが選手の動きを追うことができたり、運動能力がアピールできるなど、採用試験でも有利となりやすいです。
審判は競技の実施においては強い権限をもち、選手や監督はこの判定に従わなければなりません。
その為「責任」はとても重要な意味を持ちます。
正しい判定を下すために、競技に対する知識や判定能力を身につけることはもちろん、責任感や集中力などが必要とされます。
審判になるには
審判になるために。
「審判」ときいて、あなたはどんな職業を思い浮かべますか?
多くの人は色んな場面で目にしたことがあり、その職業を知っているでしょう。
ですが、その仕事内容などはご存知でしょうか?
ここでは、審判という職業についてその内容やなり方、収入などの気になる点を紹介して説明していきます。