ミュージシャンになるための必要な能力
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2018年11月14日 16:00
◆更新日:2018年11月14日 16:00
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ミュージシャンになるための必要な能力
能力よりも心構えの話が中心ではありますが、プロミュージシャンになるために関わる要素としてご紹介します。
努力
ミュージシャンは華やかな職業ですが、見えないところでは地道な努力の繰り返しです。
技術は一日二日でマスター出来るはずもなく、何年も何十年もコツコツ行うことが大事です。
また音楽には正解がないため、どこまでやればOKといった指標も人それぞれです。
常に変化する世の中を見つめながら、スキルアップを続ける向上心は必要不可欠です。
根気
大勢活躍しているミュージシャンのほんの一握りは、才能と運に恵まれ、意外とあっさり有名になってプロとして活動しているかもしれません。
ですがそれに期待するのは宝くじを買うのと同じで、あまりにも消極的な方法と言えるでしょう。
長い下積み生活を続け、根気強く夢に向かうことが大切な事なのです。
ほとんどの人が音楽活動だけで生計を立てることが難しく、アルバイトや仕事をしながらチャンスを掴むために努力をしています。
結果が出なくてすぐに諦めてしまう人の元には、成功は訪れないと言えるでしょう。
音楽が好き
根本的なことですが、仕事とプライベートが密接に関わる仕事なので、 心から音楽が好きだと言える人でなければ、仕事を続けることはおろか目指し続けるのも難しいでしょう。
毎日音楽漬けの生活になることは珍しくありません。
音楽がライフワークの一部という感覚でもないと、 嫌なことがあったときに道から外れてしまう可能性も大いにあります。
何より、音楽が好きだという気持ちがないのに、どうして人々に感動を与えることが出来るのでしょうか。
あなたが憧れたあのミュージシャンのように、自分も夢を与える立場になることを忘れてはいけません。
何事も楽しむ
もしデビューができたとしても、継続的に売れ続けることはとても困難なことです。
「安定」とはかけ離れた世界でしょう。
音楽業界自体が不安定だと言えます。
失敗しても、過酷な状況に立たされたとしても、自分で選んだ人生だからとブレずに前向きにいられる人こそが、 ミュージシャンには向いている人だと言えるのかもしれません。
技術
最重要ではありませんが、最低限必要なのは演奏のための技術です。
歌唱力も含めます。 サッカー選手がサッカーを知らなければプレイ出来ないのと同様で、基礎能力として備えておきたいところです。
そしてただ譜面の通り楽器を扱えたり、難しいテクニックを一通り出来るように、ということでもありません。
アーティストならば音楽で何かを表現することこそが、一番大事なテクニックです。
まとめ
上記の能力があり、手段を全て行っていればプロのミュージシャンになれるのかと言えば、 決してそんなことはありません。
タイミングや運も大きく関わる難しい道のりです。
ですが門戸は確実に空いています。それどころか昨今では急速なIT化に伴いじわじわ広がってきているとも言えるでしょう。
夢を持ったなら諦めないこと、まだチャンスは誰にでも掴めるのです。