ミュージシャンの中でも楽器演奏がすごく上手い人は話題になります。
「CDを作りたいので、ぜひドラムで参加して欲しい。」 「この曲のギターの掛け合いの時に弾いてほしい。」 「ベースを2人にしたいので協力して欲しい。」など、上手な人はあちこちから声がかかります。
一つのバンドに呼ばれて演奏して好評だと、人脈繋がりで他のバンドから呼ばれることも多いです。
このような主にスタジオで演奏をする人のことを「スタジオミュージシャン」と呼びます。
ほとんどの人の演奏技術が高く突出しており、CDなどに参加して貰うと作品がグッと引き締まります。
スタジオから出てライブ活動に参加するミュージシャンのことを「サポートミュージシャン」と呼びます。
例えば、普段はボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボートの5人でバンド活動をしているけれど、楽曲によってはアコースティックギターを入れたり、サックスを取り入れたりアレンジするためにサポートして参加するミュージシャンのことです。
やはり技術は相当高く、色々なライブでサポートメンバーとして活躍する人も多いです。
サポートメンバーから正式メンバーになることもあり、実力があれば有名バンドに参加できるかもしれません。
ミュージシャンの仕事とは?
ミュージシャンとは、作詞作曲から編曲も行って、歌を歌い楽器を演奏して色々な人に感動を与えて、その事でお金を稼いでいる人たちのことです。
仲良しでバンドを組んでスタジオに集まって練習し、ライブハウスなどで観客を集めて披露する人から、テレビ番組のスタジオや大きなコンサート会場で演奏する人たちまで、無数のミュージシャンがいます。
ミュージシャンの中でも演奏に力を入れている人と、楽曲の創作に力を入れている人に分かれますが、両方を兼ねて活動している人も多いです。 ミュージシャンの多くはライブ活動の他、CDを作成したり、その宣伝のためにテレビ出演をこなしています。
一人で活動するソロミュージシャンもいれば、バンド、ユニットなどの形式で活動する人など、表現したい音楽によって好きな形態を選べます。
日本人は音楽好きな人種と言われますが、巷には色々なジャンルの音楽があふれ、ミュージシャンの数も多く、その中で抜きん出て有名になるのはごくわずかです。
ほとんどの人は趣味の延長で音楽を楽しんでおり、収入にまで繋がっていないのが現状です。
ミュージシャンとして名乗って良いのは、厳密に言うとお金を稼いでいる人たちでしょう。