ゲーム系の学校に行く必要性

正直な話を言えば、ゲーム業界に就職するにあたって、学校に行く必要は一切ない。 必須な国家資格があるわけでもないし、学ばなければ就職できるわけでもない。 極端な話を言えば、中学を卒業してからひたすらゲーム業界について勉強し、イラストやプログラムの勉強しておけば就職することは可能だ。 じゃあなんでゲームを学ぶ専門学校やスクールがあるのか。 そりゃもちろん色々メリットがあるからに決まっているよね。 少なくないお金と時間を払っていったい対価に何が手に入るのか、それをこのページでは紹介するよ。

メリット① 実践経験が積める

独学でみっちりやれば就職できるゲーム業界。 それが良くも悪くも実力主義だという話は、仕事内容の項でも収入と将来性の項でも少しずつ触れたと思う。 だから冒頭で大嘘ついたみたいになっちゃったけれど、勉強ばかりしたところで人とうまくコミュニケーションが取れなければダメだし、頭でっかちな知識だけついていても扱いづらいという判断になってしまう。 専門学校やスクールでは各専門分野の授業はもちろんのこと、各学科で連携してゲームを作る実習が用意されていることが多い。 そこで実際に各役割でゲーム制作に当たれるというのは、学校ならではの利点だよね。 また産学共同といって実際の企業案件を受けることができたりするのも学校の魅力。 もし入学するならばそういった企業や実践に多く関われるかどうかに着目して学校を選ぼう。

メリット② 強い業界コネクションを利用できる

既に何年も運営している学校は、卒業生が各企業に入社して活躍しているという実績を持っている。 学校と企業間の取り組みが盛んであれば、年に決まった人数必ず採用してくれるような関係構築ができている学校も。 あなたの学校からはいつも優秀な子が入社してくれるから、今年も採用するよ、といった感じだね。 そういった個人では関係が作りづらいところへ進出してくれているのは学校の明らかな強みだし、授業として在学中から企業の仕事に関わったり、場合によってはアルバイトやインターン先として現場で働く機会だってある。 上にも書いたように実践経験は何よりも強みになるから、それが盛んな学校という観点で探すのも重要だね。

メリット③ 仲間ができる

同じ夢をもった人が一堂に会する場所として、学校ほど都合のいいものはないよね。 学生時代の交友関係はいざ社会人になってみると分かるけれど非常に大切なもの。 他業界へ就職しても同業界に就職しても、情報源として、そして支え合う友達として非常に貴重な財産となるよ。 学校によっては業種や職種どころか国籍も違う人だって珍しくないし、留学制度を備えた学校だってある。 海外との繋がりは人生自体に大きな広がりを与えてくれるから、もしチャンスがあるならばぜひチャレンジしてみよう。

掲載者情報

学校に行くメリットを知ってゲームに関わる仕事を目指そう
◆文責:七文(ななみ)
◆公開日:2017年1月20日 18:30
◆更新日:2018年10月29日 14:30

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