桜美林大学はキリスト教精神に基づいた国際人の育成を目指しつつ、「学而事人(学びて人に仕える」を実践している私立大学として有名です。
グローバルな人材を育てる学習環境が魅力で、各種サポートが受けられるので個々のやりたいことに専念できる大学だと言えるでしょう。
しかし、私立大学ゆえに学費がネックになりやすく、桜美林大学に通いたいけど経済的に難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこでこちらでは、桜美林大学の奨学金制度について解説します。
経済的な負担を理由に入学・進学ができないときには、こちらを参考に奨学金の利用を検討することがおすすめです。
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桜美林大学のオープンキャンパス
桜美林大学の奨学金について
桜美林大学には、経済的な不安を取り除くための奨学金制度が多数用意されています。
さまざまな条件を持つ奨学金が利用可能となっているので、桜美林大学に通う学生は安心して学業に集中できるでしょう。
現在は奨学金を利用する必要がなくても、今後家計の支持者が何らかの理由によって収入が大きく減少するなどの可能性も考慮されます。
万が一の事態を想定して、桜美林大学にどのような奨学金制度があるのかをチェックしておくことは重要です。
桜美林大学の奨学金は、経済的支援を目的としたものと、学業奨励を目的としたものがあります。
経済的に困窮しているときだけでなく、優秀な成績を残した場合なども、奨学金の給付を受けることが可能です。
給付金の中には返還を必要としない「給付型」も多いので、積極的に受給の条件を満たしていくことも考えられます。
参考:奨学金制度 | 桜美林大学受験生サイト
桜美林大学の学内奨学金
桜美林大学には、専用の学内奨学金がたくさんあります。
例えば下記のような奨学金を、自身の条件に合わせて申請可能です。
<グローバル人材育成奨学金>
「グローバル人材育成奨学金」は、グローバルな社会において活躍する人材の育成を目指す奨学金です。
採用後は大学が指定する語学プログラムの修業や、1学年間留学プログラムへ参加する必要があります。
卒業の際には、TOEIC L&R800点以上の取得を目指すことになるのが特徴です。
語学力向上支援金が各学期で10万円、留学時渡航費支援金が1回限り75万円支給され、4年間で最大155万円が給付されます。
そのほか桜美林大学では、学外の奨学金も利用可能です。
「日本学生支援機構奨学金」などを利用でき、特に優れた学生には給付型の奨学金が受給できます。
参考:奨学金制度 | 桜美林大学受験生サイト
桜美林大学には特待生制度がある?
桜美林大学には、成績優秀な特待生に向けた「学業優秀者奨学金」があります。
学業成績が特に優秀な2~4年次生を対象としていて、各学年21人が選別されて1人につき20万が給付されます。
ただし、年額10万円以上のほかの奨学金とは併用ができないので注意が必要です。
参考:奨学金制度 | 桜美林大学受験生サイト
桜美林大学の学費免除制度について
桜美林大学の奨学金には、給付ではなく授業料を免除する形でのサポートを行うタイプも多いです。
例えば下記のような奨学金申請することで、学費の免除が可能となっています。
<学而事人奨学金>
「学而事人奨学金」は、成績が優秀でありながら経済的な理由で継続して学ぶことが難しい場合に利用できる奨学金です。
各学年最大で6名が受給でき、授業料の45%が減免されます。
<高等教育修学支援制度>
桜美林大学は、2020年度から開始した「高等教育修学支援制度」の対象校になっています。
申請をすることで区分ごとに授業料の免除を受けることができ、学費の負担を軽減可能です。
同時に日本学生支援機構の給付型奨学金を受けることができるため、安定した経済環境を構築できます。
給付型の奨学金に返済の義務はないため、卒業後に経済的な負担を感じることない点がメリットです。
桜美林大学の奨学金の窓口について
桜美林大学では、奨学金に関する相談を受け付ける窓口を設置しています。
「自分は奨学金を受け取ることができるのだろうか」「申請のために何をすればいいのだろうか」
そういった疑問や不安を相談できる窓口が学内に設置されているので、必要に応じて問い合わせをしてみることがおすすめです。
桜美林大学における奨学金に関する相談は、「町田キャンパス学生支援担当事務室」が窓口となっています。
そのほか、各キャンパス事務室でも対応してくれるので、困ったことがあればまずは話をしてみるといいでしょう。
参考:奨学金制度 | 桜美林大学受験生サイト
まとめ
桜美林大学には、学習をサポートしてくれる奨学金制度がしっかりと備わっています。
経済的な理由が学業の自由を妨げているときや、思わぬ経済的困窮に悩まされているときは、詳細を確認して申請を行ってみてください。
桜美林大学の奨学金制度の多くは申告制になっているため、こちらからアプローチをかけなければ受給ができません。
奨学金を利用する学生は決して珍しくないので、少しでも学費の支払いに困ったときは気軽に窓口に相談してみることがおすすめです。