東京デザインプレックス研究所の学費について|奨学金・学費サポート情報も紹介!

東京デザインプレックス研究所 学校
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東京デザインプレックス研究所は、「東京発コンテンポラリーデザインの複合型教育機関」として設立された「大人のための」デザインの学校です。東京デザインプレックス研究所の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。

東京デザインプレックス研究所の概要

東京デザインプレックス研究所は、18歳以上(開講日時点)であれば、一部のコースを除き無試験・先着順で入学できるデザイン学校です。ただし、全受講生をプロフェッショナルデザイナーへと導くことを掲げる育成カリキュラムは、ボリューム感があり難易度も高いものとなるため、就学には高い学習意識が必要です。

随時入学となるため、受講期間は受講生によって異なります。幅広く平日夜間クラス、土日集中クラス、昼間部集中クラス、昼間部1年制があり、受講生のライフスタイルに合わせて開講日や受講期間、曜日、時間帯を選択することができ、会社員や大学生の通学も多いです。

「少人数クラス制」「対面・実践形式」が特徴で、受講生間の交流も盛ん。共通プログラムでは、多様な個性を持つ他コースの講師や受講生とも知り合うことができます。

変化の速いデザイン・コンテンツ業界に対応するため、カリキュラムは6カ月ごとに更新され、プロ講師の選定や設備、教材、サポート体制などが改定されます。

また、トップクリエイターによる講義とワークショップ形式の授業である「プレックスプログラム」は、受講生であれば2年間で80プログラムを無料で受講可能。

欠席を補える「クラス振替受講制度」、修了後もアドバイスをもらえる「作品制作サポート」、受講修了後(開講日から3年間)でも、教室やPC設備、周辺機材をポートフォリオ制作などで無料で利用できる「フリートレーニング制度」など、受講サポートも多彩です。

さらに東京デザインプレックス研究所のコースの多くが「厚生労働大臣指定教育訓練給付講座」に認定されているため、キャリアアップを目指す社会人にも適しています。

2022年10月からは渋谷ファイヤー通りの旧電力館内に校舎を移転。感度の高い若者に人気のストリートで、デザインを学ぶのに最適な環境を整えています。

東京デザインプレックス研究所の学科・コース

東京デザインプレックス研究所には、週2~3回19:15~21:45の夜間クラス、週1回5時間の土日集中クラス(夜間との組み合わせも可能)、週3~4日5時間の昼間部短期集中クラスがあります。開講は年4回で、全8専攻80以上のコースより選択します。

コミュニケーションデザインスタジオは昼間1年制です。

<デジタルアートスタジオ>

グラフィック/DTP・WEBクリエイティブの両分野を中心に、短期間で即戦力となるデザイナー・ディレクターを育成します。

グラフィック/ DTP 専攻

最新DTP技術を習得し、グラフィックデザイナー/エディトリアルデザイナー/アートディレクターを育成します。

WEBクリエイティブ専攻

国内で唯一、業界最先端のWeb技術とビジネス即応のデザインを並行して学べるプログラムを行い、Webデザイナー/Webディレクターを目指します。

クリエイティブデザイン専攻

視覚的に伝える表現力を習得し、コミュニケーションデザインのスキルを身につけたグラフィックデザイナー/Webデザイナーを目指します。

<スペースデザインスタジオ>

空間・インテリア業界に直結する設計・デザイン力に加え、デジタル技術を育成します。

商空間デザイン専攻

業界屈指の空間&照明デザイン会社が企画・監修する実践プログラムで、基本はもちろん、現場で重要となる設備プランニング、最先端のCAD・CGパース、照明デザインなどを習得し、業界が求める空間デザイナーを育成します。

インテリアデザイン専攻

未経験者を対象として基本製図から習得し、デザイン、CAD・CGパース、企画制作まで学んで、インテリアデザイナー/リノベーションデザイナーを目指します。

CAD/3DCG専攻

「A&A.Vectorworks公認」「Autodesk公認」プログラム。未経験者を対象とした空間CADから、業界ニーズが高い最先端3DCGまで揃ったカリキュラムで高品質なポートフォリオ制作を実現し、CAD技術者やCGパースデザイナーを目指します。

<ビジネスデザインスタジオ>

ビジネスと連動する独自のデザイン戦略を学びます。

デザインストラテジー専攻

デザインストラテジーの基礎(デザインシステム・デザインプロセスなど)から、実践的なデザイン思考やブランド構築まで習得します。

UI/UX専攻

人間中心設計(HCD)/行動経済学/人間工学/感性工学の視点を取り入れた、国内初となる本格的なUI / UXデザイナー育成プログラムです。Webマーケティングやプログラミング、データ分析などプロダクト開発全般の知識も習得します。

<コミュニケーションデザインスタジオ>

1年間で、人と人、企業と顧客との間のコミュニケーションを最適化するデザインについて学びます。

デジタルコミュニケーションデザイン専攻

前半にグラフィック/DTP、後半にWebデザインを学び、最先端の技術力と総合的なデザイン力、ビジネス応用力をあわせもつデザイナーを育成します。

空間コンテンポラリーデザイン専攻

空間デザインに求められるスキルを網羅したプログラムで、空間デザイナーやインテリアデザイナー、店舗デザイナー、リノベーションデザイナーなどを育成します。

WEBインタラクションデザイン専攻

前半にWebデザイン、後半にUI / UX、通年でデザインやエンジニアリングをビジネスと連動させて学び、WebデザイナーやUI / UXデザイナー、Webディレクターを育成します。

東京デザインプレックス研究所の学費内訳

東京デザインプレックス研究所の学費を見ていきましょう。

ただし入学時期・選択コースにより学費は異なるため、一例となります。

入学金は33,000円(税込)。プレックスプログラムは、2年間全80プログラムを無料受講が可能。

<デジタルアートスタジオ>

グラフィック/ DTP 専攻:418,000円(40コマ)

WEBクリエイティブ専攻:616,000円(74コマ)

クリエイティブデザイン専攻:314,600円(32コマ)

<スペースデザインスタジオ>

商空間デザイン専攻:429,000円(46コマ)

インテリアデザイン専攻:379,500円(40コマ)

CAD/3DCG専攻:550,000円(56コマ)

<ビジネスデザインスタジオ>

デザインストラテジー専攻:216,700円(22コマ)

UI/UX専攻:456,500円(36コマ)

東京デザインプレックス研究所ならではの費用(教材費や実習・研修等)

入学時に納入する学費に、教材費や設備充当費、実習費、消耗品費など全てが含まれます。

各教室には高性能プリンタやスキャナなどの周辺機材を完備。製図用具(A2平行定規含む)なども無料レンタルできるので、来校時に持参する必要がありません。

東京デザインプレックス研究所で使える奨学金・学費サポート等について

<教育訓練給付制度>

東京デザインプレックス研究所では、厚生労働大臣指定教育訓練給付制度を利用できます。

雇用保険被保険者期間1年以上で対象のコースを受講する場合、最大10万円(学費の最大20%)が国から支給されます。(条件あり)

また、金融機関の教育ローン、学生会館・マンションも紹介しています。

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