東京総合美容専門学校の学費について

東京総合美容専門学校 学校
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東京総合美容専門学校は、東池袋駅より徒歩5分の美容専門学校です。こちらでは、東京総合美容専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。

東京総合美容専門学校の概要

東京総合美容専門学校は、東池袋駅より徒歩5分、多くの路線が乗り入れる池袋駅からも徒歩7分と便利な立地ながら、落ち着いて勉強できる閑静な場所に建つ美容専門学校です。

1954年に創立した東京総合美容専門学校は、半世紀以上に渡って積み重ねてきた独自の教育システムによって、多くの美容のプロを育ててきました。「日本一学生が夢を語る学校」として、明るく自由な雰囲気で学生がイキイキしているのが特徴です。

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東京総合美容専門学校のオープンキャンパス

東京総合美容専門学校の学科・コース

東京総合美容専門学校には、2年間の通学で美容師免許の取得を目指す「美容科」とエステ、メイク、ネイル、ファッションを専門的に学ぶ「トータルビューティー科」、働きながら通信で美容師国家資格の取得を目指す「美容通信科 サロン従事者コース」があります。

「美容科」は、全コース美容師免許取得を目指しながら、ヘアスタイリストコース、ヘアメイクコースの2コースにわかれて好きなことが学べるカリキュラム。カット、パーマ、カラー、ヘアアレンジ、メイク、ブライダルなど自分の学びたい内容をたくさん学ぶことができます。

コース別の授業では有名サロンからプロを講師として招いて美容技術が学べ、実習が多いことでも知られています。国家試験合格無料サポートがあり、卒業後でも合格するまで無料サポートが受けられます。

「トータルビューティー科」では、東京総合美容専門学校が日本エステティック協会と日本ネイリスト協会の認定校であるため、エステやネイルの授業を協会認定講師のプロから教わることができます。

1年次はトータルビューティーの基礎・理論・技術を学び、2年次からメイク・ファッション、ネイル、エステの3コースから選択します。

さらに2年次には校内にオープンするスチューデントサロンでの実践練習が可能。一般のお客様を招いて、カウンセリングからエステやメイク、ネイルの施術、会計まで学生がすべて行います。

また、「美容科」と「トータルビューティー科」では、他の美容学校生よりも3ヶ月リードして入学できる先取りシステムがあります。プレスクール終了後は、美容道具一式を持ち帰ることができるので、一足早く練習を始めることが可能です。

「美容通信科 サロン従事者コース」は、美容サロンで働きながら3年間かけて美容師免許の取得を目指します。

普段は美容サロンで働き、日本理容美容教育センターから送られてくる教材を使った自宅学習用で学びます。3年間で39通(中卒者は48通)の通信レポートを教育センターに提出し、添削指導を受けます。スクーリング(面接授業)では学科と実技を学びます。

東京総合美容専門学校では通信科でも、国家試験が不合格だった場合も、卒業後無料で講習や受験対策をして合格するまでサポートする国家試験合格無料サポートを行っています。

東京総合美容専門学校の学費内訳

東京総合美容専門学校の「美容科」でかかる学費は、

1年次は1,254,000円と教材費約34~36万円(コース・専攻によって異なる)、行事費(年間2万円)、クラス費(年間1万円)

2年次は1,104,000円と 教材費約23万円(美容師国家試験受験料含む)、行事費(年間2万円)、クラス費(年間1万円)

となり、1年次合計約1,624,000~1,644,000円、2年次合計約1,364,000円で、2年間合計で約2,968,000円~2,988,000円です。

トータルビューティー科」でかかる学費は、

1年次は940,000円と教材費約35~40万円(コース・専攻によって異なる)、行事費(年間2万円)、クラス費(年間1万円)

2年次は790,000円と 教材費約19~27万円、行事費(年間2万円)、クラス費(年間1万円)

となり、1年次合計約1,290,000~1,340,000円、2年次合計約1,010,000円~1,090,000円で、2年間合計で約2,280,000円~2,450,000円です。

トータルビューティー科 オンラインコース」の場合は、教材費が1年次 約25万円、2年次 約16万円で、特典として学費が2年間で26万円免除されます。

美容通信科 サロン従事者コース」でかかる学費は、

1年次は、入学金 8,000円、授業料 180,000円、施設維持費 30,000円

2・3年次は、授業料と施設維持費 210,000円

3年間の合計は710,000円です。その他費用として、美容師国家試験受験料25,000円、中学卒業者は現代社会、化学、保健の3教科の受講料9,800円がかかります。

東京総合美容専門学校ならではの費用(教材費や実習・海外研修等)

東京総合美容専門学校では、「美容科」「トータルビューティー科」ともに、放課後行われる特別講習(希望者のみ)や海外研修旅行費用(2019年度 実績 298,000円)は別途かかります。

また、定期試験に不合格の場合、追試料(1教科1,000円)、追々試験料(1教科1,500円)と補講料(1教科2,500円)が必要となります。

学費納入は年1回払い、または、年2回払いです。

東京総合美容専門学校で使える奨学金について

東京総合美容専門学校では、美容業界で活躍したい意欲が高い入学希望者の経済的支援を目的とした給付型の奨学金である「TSBSスペシャルサポート制度(入学前給付型奨学金)」があります。

美容科とトータルビューティー科が対象で、最大20名に50万円・25万円・15万円・10万円・5万円が給付されます。高等教育の修学支援新制度採用予定者は対象外となりますが、日本学生支援機構やその他の奨学金との併用が可能です。

また、東京総合美容専門学校の独自の特待生制度として、美容科とトータルビューティー科を対象に、成績や生活態度が優秀な学生に対して学費の一部を免除を行っています。

美容科では1回あたり125,000円、最大免除額500,000円。

トータルビューティー科では1回あたり80,000円、最大免除額320,000円です。

半期ごとの定期試験の成績で決まるため2年間に4回のチャンスがあり、学年の10%が選ばれています。高校の成績は一切関係なく、入学後の成績と生活態度で決まる特待生制度です。

また、高校時代に無欠席だった方の特典として、入学金15万円が免除になる「ZERO入試」制度もあります。欠席がゼロであれば誰でも対象。短大生・大学生・社会人の方も、高校時代「欠席ゼロ」が証明できれば対象になります。(美容科、トータルビューティー科のみ)

勉学意欲がありながら、経済的理由により修学が困難な方のための「日本学生支援機構」の奨学金制度、「高等教育の修学支援新制度」、「東京都育英資金」、「金融機関の教育ローン」、「提携信販会社の教育ローン」の案内も行っています。

さらに、日本学生支援機構の奨学金予約者を対象とした分納制度があり、日本学生支援機構の第二種奨学金を予約している方(美容科120,000円、トータルビューティー科100,000円以上)には、入学金(8〜18万円※入試方法による)と教材費の納入で入学が可能で、その後の学費は入学後、奨学金が振り込まれた口座から毎月引落しとすることができます。

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