東京動物専門学校は、八千代と冨里にキャンパスを持つ、動物飼育のプロを育てる専門学校です。東京動物専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。
東京動物専門学校の概要
「まるで動物園のよう」といわれる東京動物専門学校には、講義を受ける八千代キャンパスのほか、東京ドームとほぼ同じ広さの敷地を持つ冨里キャンパスがあります。
東京動物専門学校は、世界中の動物を日本各地の動物園や水族館に納入する動物商をしていた創設者が、動物飼育管理の専門家を育成しようと設立した学校です。
知識だけでなく、冨里キャンパスの約230種1,500頭(羽)の動物に触れ合いながら、様々な動物を飼育する技術を学びます。
餌になる野菜づくりや乗馬、鳥類の雌雄判別など、実習の種類も多様で、就職率は98%と、多くの卒業生が動物園や水族館、観光牧場、馬や酪農畜産、実験動物やペットショップなどの動物関連の施設で活躍しています。
東京動物専門学校の詳しい紹介はこちら東京動物専門学校の学科・コース
東京動物専門学校には、動物の飼育管理技術に特化した2年制の<動物管理科>があります。
入学直後から、週1回の実習授業がスタート。動物飼育管理の基礎を身につけながら、後期には週3回の実習とともに、動物全般の知識を学びます。
2年生ではより専門的な知識を深めながら実践し、後期には週5回の実習を行います。約4週間のインターンシップも行い、夢をかなえる力を身につけます。
東京動物専門学校の学費内訳
東京動物専門学校の学費を見ていきましょう。
<動物管理科(2年制)>
・入学金:260,000円(初年度のみ)
・1年次授業料:830,000円
・1年次施設維持費:270,000円
・2年次授業料:1,000,000円
・2年次施設維持費:330,000円
初年度の納入金額の合計は1,360,000円です。
2年次の納入金額の合計は1,330,000円になります。
東京動物専門学校ならではの費用(教材費や実習等)
教科書、教材、リクルートスーツ、学校契約団体傷害保険料、資格取得費及び授業に伴う交通費等の諸費として、1年生・2年生ともに年額約380,000円がかかります。
また、2年生後期に行われる施設研修(インターンシップ)では、宿泊費や交通費が別途必要となります。
東京動物専門学校で使える奨学金・学費サポート等について
<日本学生支援機構奨学金制度>
第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(有利子:卒業後年3%を上限とする)からなる貸与型奨学金があります。学力と家計による基準があります。
<学校法人川原学園特別奨学金制度>
上記の公的奨学金制度が利用できない場合のための独自の奨学金制度があります。
また、信販系教育ローン制度も紹介しています。