ヤマザキ動物専門学校は、日本で初めて動物看護教育の専門学校として認可を受けた、歴史のある学校です。ヤマザキ動物専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。
ヤマザキ動物専門学校の概要
ヤマザキ動物専門学校は、渋谷駅からひと駅の神泉駅 徒歩5分に校舎（2号館）を持つ専門学校です。
3年制の一貫教育で、動物看護を中心にグルーミング、トレーニングを総合的に学び、「愛玩動物看護師」国家試験の合格を目指します。
1967年の創立から、動物看護教育のパイオニアとして、ヒトと動物の豊かな共生社会を目指した教育を行い、15,000人を超える卒業生を輩出しています。
東京都内で唯一、動物病院とグルーミングサロンが校舎内に併設されていたり、動物愛護の精神に基づき実習で扱う動物を飼育せず、一般家庭から愛犬を預かって実習を行っていたりと独自の取り組みも多数。高級住宅地である松濤というロケーションもあり、モデル犬には珍しい犬種も多く、大型犬から小型犬まで幅広い犬種に接する機会が生まれます。
さらに、運営するヤマザキ学園は、日本初の動物看護教育の専門学校を持つだけでなく、日本で唯一動物看護教育を行う大学・専門職短期大学も併設。教育連携を行っているから、専門学校卒業生も大学編入や大学院修士課程入学への道が開かれています。
国内外に豊富な提携先を持つヤマザキ学園ならではのネットワークで、研修旅行や動物実習短期留学のプログラムも整備。
就職率97％、正社員率99％と、就職にも強みを発揮しています。
ヤマザキ動物専門学校の学科・コース
＜愛玩動物看護学科（3年制）＞
3年制の＜愛玩動物看護学科＞で、動物看護を中心に、臨床検査、動物リハビリテーション、栄養管理、動物歯科、グルーミング、トレーニングといった、動物に関する仕事に必要な7分野の知識と技術を身につけ、幅広い業務に対応できる動物のプロを目指します。
国家資格である「愛玩動物看護師」の資格取得に対応した科目に独自のカリキュラムを加え、基礎から実践まで2,700時間で確実にステップアップ。学内模擬試験や対策講座で資格取得を後押しします。
アメリカ、オーストラリア、カナダなどでの約10日間の海外研修でドッグショーの見学等を経験したり、北海道にある北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場での国内研修で様々な動物に触れたりと、質の高い研修を実施。
希望者は、オーストラリアで実践的な英語を学びながら、動物園で飼育管理の実習や付属野生動物病院の見学を行う短期留学も可能です。
ヤマザキ動物専門学校の学費内訳
ヤマザキ動物専門学校の学費を見ていきましょう。
＜愛玩動物看護学科（3年制）＞
【1年次】年額1,385,810円
◆入学時納入金 820,810円
・入学金：200,000円
・学費（前期）：565,000円
・諸費用：25,810円
・委託徴収諸会費：30,000円
◆1年次後期 565,000円
・授業料：各425,000円
・施設費：各140,000円
【2年次】年額1,184,770円
◆前期 619,770円
・授業料：425,000円
・施設費：140,000円
・諸費用：24,770円
・委託徴収諸会費：30,000円
◆後期 565,000円
・授業料：425,000円
・施設費：140,000円
【3年次】年額1,191,0270円
◆前期 626,270円
・授業料：425,000円
・施設費：140,000円
・諸費用：31,270円
・委託徴収諸会費：30,000円
◆後期 565,000円
・授業料：425,000円
・施設費：140,000円
ヤマザキ動物専門学校ならではの費用（教材費や実習・海外研修等）
諸費用には、健康診断費（定期健康診断費）、学生災害傷害保険料、インターンシップ活動賠償責任保険料、学校賠償責任保険料、動物関連施設入場料等の校外施設研修費、企業実習委託費、企業実習委託費が含まれます。
委託徴収諸会費とは、学友会費、後援会費、同窓会費（各10,000円）です。
市場価格の変動・増税等の事柄により、金額が変更になる場合があります。
また、海外留学を希望する場合は別途費用がかかります。
ヤマザキ動物専門学校で使える奨学金・学費サポート等について
＜ヤマザキ学園 特待生制度＞
選抜試験の成績により、対象者に返還不要の15万円を支給します。
＜ヤマザキ教育支援制度＞
新型コロナウイルス感染症の影響下にある学生に対して支援金を給付します。
＜ヤマザキ学園 山﨑良壽記念奨学金制度＞
学業成績優秀者に対し、給付される奨学金です。
＜学費分納・延納支援＞
入学時納入金のうち、前期学費の2回～5回までの分納・延納ができます。
＜兄弟姉妹・親子入学支援＞
兄弟姉妹または父母がヤマザキ学園関連校の在校生または卒業生である人には、入学時納入金の一部を減免します。
また、低金利で利用できる国（日本政策金融公庫）の教育ローン、提携教育ローン制度も紹介しています。
