早稲田美容専門学校の学費について

早稲田美容専門学校 学校
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早稲田美容専門学校の概要

早稲田美容専門学校は、西早稲田駅の目の前に立地し、高田馬場駅からも徒歩圏内に設立された美容専門学校です。

WASEBIの愛称で1999年に設立当時から「人間力」の育成を重視した教育を行い、その土台の上に技術を育てていくことで、将来の美容界をリードする一流のアーティストを育成することを最終目標としています。

文部科学省が認可する職業実践専門課程であるため、企業と連携した実践的な職業教育を受けることのできる美容専門学校です。

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早稲田美容専門学校のオープンキャンパス

早稲田美容専門学校の学科・コース

早稲田美容専門学校の学科は大きく分けて三つあります。

一つ目は「美容科」です。

2年間、平日の9:10~15:40を基本とした通学スタイルです。

カリキュラムでは、美容師になるために必要な国家試験対策授業も1年次から実施し、クラス全員で同時に実習を受けられるシャンプー台を完備するなど、施設も充実しています。

1年次は夏と冬に各1週間、提携する100店舗以上の有名サロンでサロン実習を体験し、現場で役立つ即戦力を習得。専任講師のもと、入学時より2年間かけてサロンテクニック全般を履修していきます。

また、ヘアだけでなく、メイク、ネイル、エステ、着つけも学ぶことができるため、お客様にトータルで美容を提案できる技術が身につき、美容師として一味違う強みを持つことができます。

二つ目は「トータルビューティ科」です。

1年次前期はメイク、ネイル、エステ、着つけなど美容分野全般を広く学びます。

1年次後期からは、エステティック、メイク・ブライダル、ネイルの3コースから選択して専門分野をより深く履修。2年間の平日日中の通学を通して、豊かな表現力を持つ各種美容のスペシャリストをめざします。

校内でWASEBIが運営するネイル&エステサロンでは、技術だけでなく接客マナーや会話術といった、プロの現場さながらの経験を積むことができます。

また、授業で使用する化粧品は、オリジナルブランドや一流ブランドなど厳選された教材を取り揃え、授業を通じてブランドの使用感を確認できます。

もう一つは「通信科」の美容コースです。中学校卒業以上を入学資格として、レポート提出と添削指導を中心とした3年間の在宅学習とスクーリングで、国家試験取得を目指します。

美容室などで働きながら美容師免許をめざすことができ、ヘア以外の専門分野を学んで就職の幅を広げることも可能です。

「通信科」では、理容師、美容師のWライセンスを目指す「理容修得者コース」も設置しています。

早稲田美容専門学校の学費内訳

気になる早稲田美容専門学校の学費ですが、「美容科」がまず合格後の1次手続きにかかる費用として、入学金が200,000円、授業料が250,000円、実習費が250,000円、施設設備費が200,000円。ただし学費支援として250,000円が免除となるため、入学前の納入金は650,000円です。

2次手続きでは、入学諸費用が192,000円、教材費約380,000円、美容教材指定器具一式の費用がかかります。

1年次の後期分として、授業料が250,000円、実習費が250,000円、施設設備費が100,000円となり、1年次の学費は小計1,250,000円です。

2年次の前期分は、授業料が250,000円、実習費が250,000円、施設設備費が300,000円(ただし学費支援として200,000円免除されます)、行事諸費(国家試験対策費含)35,000円、教材費 約170,000円で小計600,000円です。

2年次の後期分は、授業料250,000円、実習費250,000円の合計500,000円で、2年次小計1,100,000円、2年間の学費総額は2,350,000円となります。また、別途、入学諸費用、行事諸費、教材費が必要となります。

「トータルビューティ科」では、まず合格後の1次手続きにかかる費用として、入学金が150,000円、諸費50,000円、授業料250,000円、実習費100,000円、施設設備費100,000円となり、入学前の納入金は650,000円です。

2次手続きでは、入学諸費用が199,000円、教材費約380,000円、美容教材指定器具一式の費用がかかります。

1年次の後期分として、授業料が250,000円、実習費が100,000円、施設設備費が100,000円となり、1年次の学費は小計1,100,000円です。

2年次の前期分は、授業料が250,000円、実習費が100,000円、施設設備費が100,000円、行事諸費(教養費含む)55,000円で小計450,000円です。

2年次の後期分は、授業料250,000円、実習費100,000円、施設設備費100,000円の合計450,000円で、2年次小計900,000円、2年間の学費総額は2,000,000円となります。また、別途、入学諸費用、行事諸費、教材費が必要となり、2年次の教材費は専攻するコースにより異なり約180,000~210,000円(2021年度実績)がかかります。

「通信科(美容コース)」は、入学納入金180,000円、1年次~3年次にそれぞれ160,000円がかかり、3年間の学費総額は66万円です。その他、校友会費15,000円、実習用上履き・白衣6,200円(前年度実績)・名札130円・教材費(実習教材をお持ちでない場合)がかかります。

「通信科(理容修得者コース)」は、入学納入金190,000円、1年次170,000円、2年次80,000円がかかり、2年間の学費総額は44万円です。その他、校友会費15,000円、実習用上履き・白衣6,200円(前年度実績)・名札130円・教材費(実習教材をお持ちでない場合)の費用がかかります。

早稲田美容専門学校ならではの費用(教材費や実習・海外研修等)

早稲田美容専門学校の美容科では、WASEBI留学支援プログラムがあり、アメリカ(ニューヨーク、ハワイ)・スリランカ(ニゴンボ)を予定しています。選抜された学生は、特別プログラムの留学研修に参加することができます。費用の約3分の2は学校で援助します。

また、美容科では早稲美学費支援制度として、45万円の(1年次25万円、2年次20万円)の学費支援を行っています。この支援は卒業後に返済する必要はありません。

また、最終学歴が中学校卒業の方で、補充講習3科目を受講される場合は、受講料9,800円が別途必要となります。

早稲田美容専門学校で使える奨学金について

早稲田美容専門学校の「美容科」では、入試による学費減免制度を設けています。出願方法によっては受験者全員が学費免除の対象となります。例えばAO入試で受験した場合では、面接、課題提出の結果により100,000円~150,000円が免除されます。

また、日本学生支援機構の奨学金を利用することも可能です。

新聞配達や集金業務等を行って奨学金や給与を得る産経新聞奨学生制度、日本学生支援機構の奨学金の選考に漏れた方で家計収入の要件を満たす方に無利子で貸与する東京都育英資金奨学金制度、固定制で各種金融機関に比べて低い利率で利用できる日本政策金融公庫、金融機関が融資する提携教育ローンの紹介もあります。

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