【コロナで専門学校の学費が払えない場合どうすればいい?】奨学金など解決策を紹介!

【コロナで専門学校の学費が払えない場合どうすればいい?】奨学金など解決策を紹介! 学費・奨学金関連知識
この記事は約4分で読めます。

コロナの影響を受けて仕事などがなくなり、子供の専門学校の学費が払えないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。また、収入が少なく、今後支払いのが厳しいという方もいますよね。もし、学費が払えなくなった場合、解決策を知っておくことによって安心することができますよね。この記事では学費が払えなくなった場合の対処法を紹介しますので、学費が払えなくて心配という方は是非この記事を参考にしてくださいね。

専門学校にかかる学費

年次授業料入学金実習費施設設備他合計
1691,000円181,000円114,000円268,000円1,254,000円
2691,000円114,000円268,000円1,073,000円
合計1,382,000円181,000円228,000円536,000円2,327,000円

専門学校にかかる学費は上記の表のようになっています。専門学校には2年制、3年制、4年制がありますが、2年制で出してみました。専門学校にかかる費用は自分の志望する専門学校や、学科で変わってきますので、詳しい費用は自身の志望する専門学校に聞いてみましょう。入学金は2年目以降にはかからないため、2年目は1年目に比べて多少安くなります。専門学校は大学と違い、実習に必要な費用がかかってきます。他にも教科書代や、テキスト、試験などの費用もかかってきます。授業料や入学金、実習費、施設設備の合計だけではなく、200万ほど余裕を持って貯蓄をしておくと良いでしょう。もし、昼間部の専門学校が高くて通うのが難しいという場合は、夜間部の学校に通ってみると良いでしょう。夜間部であれば、昼間部よりも3割ほど安くすみ、費用を抑えつつ働きながら通うことができます。

専門学校にかかるお金を集める方法

専門学校にかかるお金を集めるにはどのような方法があるのでしょうか。代表的なのがアルバイトです。アルバイトをしながら専門学校に通っているという方も多いと思います。しかしアルバイト代だけでは、専門学校の学費を賄うことは難しいですよね。奨学金などを組み合わせて使うことによって、学費を支払うことは十分可能ではないでしょうか。もし支払えないという場合は、学校側に相談などをして、分割で支払うことも可能な場合がありますのでまずは相談してみましょう。

専門学校の奨学金制度

専門学校の奨学金制度を利用するという手があります。奨学金とは進学に必要な金額を国や地方自治体、民間団体などが行っている制度です。奨学金には給付型と貸与型の2種類があります。給付型は返済する必要がない奨学金です。それに対して貸与型は返済する必要がある奨学金です。給付型は厳しい審査がありますが、返済する必要がないのが最大のメリットでしょう。貸与型は比較的誰でも借りることはできますが、返済する必要があるため、将来しっかりと働いて返さなければなりません。まずは自分が奨学金を借りることができるかどうか、自分で判断せずに専門学校に相談してみましょう。奨学金を借りることによって、費用面の負担も軽くなるはずです。奨学金制度の他にも特待制度というのもあります。特待制度とは、成績が優秀な生徒に対して学費などが減免されます。成績が優秀だと、奨学金制度や特待制度を利用できるため、成績は常に良好を保っておきましょう。また、一度奨学金が通ったからといって、その後成績が低下すると奨学金が打ち切られてしまう可能性があるため注意が必要です。

専門学校の無償化

奨学金の他にも、無償化という制度を利用することが可能です。この無償化は大学や、短期大学だけではなく専門学校にも適用されます。しかし無償化を利用するには、あらかじめ申し込むことが必要なため、注意が必要です。無償化には資産状況や、世帯収入、学習欲があるかどうかなどがみられます。低所得者世帯向けの制度のため、裕福な家庭の場合この制度は利用することができません。反対に、世帯収入や資産状況の条件を満たしているものの、学習欲が不十分と見られた場合は無償化を利用することができません。学習欲には成績の良さなども関わってくるためしっかりと勉強しておくと良いでしょう。無償化を利用するにはまずは、自分の世帯収入がどのくらいで、資産状況の条件はクリアしているかなどを確認してみましょう。自分で勝手に、無償化が受けられないと判断するのはもったいないことですので、まずは申込んでみることをおすすめします。

まとめ

この記事では専門学校の学費が払えない場合の対処法について紹介しました。専門学校の学費が決して安くはないため、支払うのが難しいという方も多いと思います。ですが、奨学金や無償化といった制度を利用することによって支払うことも可能になるのではないでしょうか。学費が支払えないからと諦めずに、支払えないとわかったらすぐさま学校に相談しましょう。

タイトルとURLをコピーしました