日本工学院八王子専門学校の学費について

学費・奨学金関連知識
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日本工学院八王子専門は、クリエイター、デザイン、ミュージック、IT、テクノロジー、スポーツの専門学校です。

日本工学院八王子専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。

日本工学院八王子専門学校の概要

日本工学院八王子専門学校は、JR中央線「八王子駅」南口からスクールバス約10分のところにある専門学校です。

多彩な学科を設置しており、なりたい仕事、キャンパス、カリキュラム、などからコースを選択する事が夢に向かって進む事ができます。また、広大なキャンパスに最新鋭の設備を多数完備しております。

資格取得にも強く、資格支援センターを設置して学生をサポートしております。さまざまな資格について、授業や講座による100%合格をめざした徹底指導で万全のバックアップをおこなっています。各省庁・機関が学校を認定して認めている資格が多数あります。

日本工学院八王子専門学校の学科・コース

<クリエイターズカレッジ >

テレビ・映画、声優・俳優、演劇・芸能・舞台、アニメ・マンガなど多彩な学科・コースを設置して、クリエイターを育成します。第一線で活躍する有名講師陣、最新施設での豊富な実習で、各業界・関係に優秀な人材をクリエイティブ業界に送り出しています。コンテストやデビューの支援も充実しております。

【放送芸術科】

放送芸術科では撮影や音声、照明、美術、映像編集、MA、制作など、入学後にテレビ・映画、映像制作に関わる仕事を一通り体験したうえで、自分が進むコースを「カメラマンコース」「制作コース」「映像編集コース」「音声コース」「照明コース」「美術コース」から選択していきます。

【声優・演劇科】

声優・演劇科には「声優コース」「俳優・タレントコース」があります。
業界の一線で活躍する一流の声優・俳優による直接指導によって、基礎からプロのスキルまでを2年間で習得していきます。プロの演技者に必須の身体づくりをはじめ、発声や演技力、表現力などを実践中心のカリキュラムで身につけていきます。

【マンガ・アニメーション科】

マンガ・アニメーション科は、短期間で就職・デビューをめざす2年制、基礎から土台を固めてクリエイティビティを高める4年制と分かれております。さらに「キャラクターデザインコース」「マンガコース」「アニメーション・CGコース」「マンガ・アニメビジネスコース(4年制)」4つのコースから選択可能です。マンガ(漫画)・アニメーション、ゲーム業界の幅広い職種への就職はもちろんのこと、プロの漫画家、キャラクターデザイナーとしての在学デビューも徹底サポートしていきます。

<デザインカレッジ >

ゲーム・CG・デザイン・イラスト・アート総合芸術の専門学校として「描くことが好き」を軸に基礎造形力をしっかりと身につけ、創造性豊かな各種デザイナーを育てていきます。

【ゲームクリエイター科(4年制)】

ゲームクリエイター科には「ゲームプログラマーコース」「ゲームプランナーコース」があります。
ゲームプログラミング体験ゼロの状態から段階的にスキルアップをはかり、ハイエンドゲームが作れる高度な技術を身につけていきます。希望職種ごとにクラスに分かれて専門知識を深めながら、ゲームを完成させる喜びが味わえるよう、少人数で何度もゲーム制作をくり返す「チーム制作」も大きな特長です。

【ゲームクリエイター科(2年制)】

2年間という短い期間でゲーム制作の技術をしっかり学んでいきます。プログラミングの経験がない人でも、プログラミングスキルが身につくよう、しっかりと基礎固めていきますので、安心して学ぶことができます。プログラミングスキルやビジネススキルを活かし、IT分野やその他のさまざまなビジネスフィールドでエンジニアやクリエイターとして活躍することができます。

【CG映像科】

CG映像科では、さまざまな業界で活躍できるCGのプロを養成するため「ゲームCG専攻」「アニメCG専攻」「映像・VFX専攻」3つの専攻を設置しております。未経験者を即戦力に育てるカリキュラムを通して、多彩な表現力と高度な技術を身につけたCGクリエイターを育成します。

【デザイン科】

デザイン科には多彩なデザインが学べるよう「グラフィックデザイン専攻」「イラストレーション専攻」「インテリアデザイン専攻」「プロダクトデザイン専攻」4つの専攻を設置しております。
広告や雑誌などの出版物、パッケージなどのグラフィックデザインから、アナログ・デジタルイラストレーションなどをデザインするプロダクトデザインまで、多彩なデザインを学ぶことができます。有名企業とのコラボレーションや、各種コンペティションへの参加、インターンシップなど、プロ同様の仕事を体験できるさまざまな機会も充実しております。

<ミュージックカレッジ >

日本工学院ミュージックカレッジでは、多数の企業と提携し、多くの卒業生がコンサートや音楽業界スタッフとして、ミュージシャン・ダンサーとして活躍しています。講師は有名音楽ミュージシャン、現役で活躍中のプロに直接指導して頂きミュージックシーンで活躍するプロを目指します。

【ミュージックアーティスト科】

ミュージックアーティスト科には「プレイヤーコース」「ヴォーカリストコース」「サウンドクリエイター コース」があります。
入学時から卒業まで1人の師匠から指導を受ける師弟制度があり直接指導をしてもらいます。技術だけでなく、アーティストマインド、人間力まで含めて一人ひとりを指導していきます。デビューへの最短ルートをつかみ、プロミュージシャンをめざします。

【コンサート・イベント科】

コンサート・イベントの最前線で活躍するコンサートスタッフを目指すために「コンサート制作コース」「コンサートPAコース」「コンサート照明コース」「コンサート舞台コース」「イベント企画コース」5つのコースが設置されています。
学内施設、学外の有名コンサートホール・ライブハウスを使用し、本番同様のライブ実習を行っていきます。企画から制作、照明、PA、舞台演出まですべてを学生たちが担当し、プロの講師による指導によってライブを開催します。緊張感に包まれながら実践力を高め、ホンモノの経験を経てスキルアップをめざします。

【音響芸術科】

音響芸術科には「レコーディングエンジニア専攻」「MAエンジニア専攻」「ラジオスタッフ専攻」が設置されています。
レコーディング・録音の技術は、さまざまなシーンで活躍が可能なプロスキルです。CD制作などの音楽の録音、ラジオ番組の制作でもレコーディング・録音の技術は必須になります。音響芸術科では、これらの現場で活躍するのに必要となるプロスキルを専門的に学んでいきます。

<ITカレッジ >

日本工学院ITカレッジでは、ITのスキルだけではなく、IT・AI・IoTを活用した”ものづくり”を体験していきます。ソリューション力(問題解決能力)、イノベーション力(新しい価値を生み出す力)を身につけていきます。また、基礎から段階的に学ぶカリキュラムを採用していますので、文系出身の方でも、自分の目標に合わせた学習スタイルで安心して学ぶことができます。

【ITスペシャリスト科】

システム、AI、ネットワーク、セキュリティ、IoTなどIT業界のすべての業種を網羅するスキルを学べる「AI・システム専攻」「ネットワーク・クラウド専攻」「セキュリティ専攻」3つの専攻が構成されています。システム開発、Python言語とプログラミングの基礎から応用までを確実にマスター。その後各専攻にて専門性の高い技術を身につけていきます。

【AIシステム科】

AIソリューションを構築するためのプラットフォームや、ツールを利用した体験型教育を通して、ITの基礎スキルから、AI活用・AIプロデュースのためのスキルまでを身につけた、AIによって社会の新しいしくみを生み出すことのできるAIエンジニアを育成します。

【情報処理科】

情報処理科には「システム開発コース」「モバイルアプリ開発コース」「システム運用コース」を設置しております。
プログラミングはもちろん、データベースやシステム設計、サーバ構築、IoTの活用までを基礎から学び、システムエンジニアやプログラマ、カスタマエンジニア、サービスエンジニア、サーバ運用・管理者、モバイルアプリケーション開発のエンジニアなどをめざします。

【ネットワークセキュリティ科】

ネットワーク・セキュリティのプロフェッショナルな人材を育成する「ネットワーク専攻」「セキュリティ専攻」2つの専攻を設置しております。
ネットワーク構築に必要な知識と、機器設定の技術、ウイルスやハッキングの対策などを習得。IoTに関する実習も行い、これからの時代で活躍する最先端のネットワーク・セキュリティエンジニアを育成していきます。

【情報ビジネス科】

情報ビジネス科には「秘書・事務コース」「eビジネスコース」「ホテル・観光コース」3つのコースを設置しております。
さまざまな業界・職種に対応するビジネススキルとコンピュータスキルを学んでいきます。また、数々の重要資格の取得もサポートしていきます。

<テクノロジーカレッジ >

電子・電気、機械・ロボット、自動車整備、建築、機械設計、バイオ・医薬品・食品・化粧品、土木・造園の分野で、8学科を設置しております。電気工事士などの重要資格は全国トップクラスの取得率を誇っております。授業は基礎から段階を追って学んでいきます。初心者や女性、文系の方でも安心して学ぶ事ができます。

【ロボット科 (八王子校)】

ロボット技術を身に付けるために「ロボット制御プログラム専攻」「ロボット製作専攻」「二足歩行ロボット専攻」「パーソナルロボット専攻」を設置しております。
ロボットの作り方、動かし方、応用方法を楽しみながら学び、メカトロニクスや機械、プログラミング、マイコンなど多種多様な総合技術を習得します。授業は基礎から始めるので、電気や機械の初心者でも安心して学ぶことができます。

【電子・電気科】

電子・電気科には「電子工学コース」「電気工学コース」「電気工事コース」が設置されております。
路設計、鉄道、電力、電気工事、ガスエネルギーなど、社会で活躍するために必要なスキルをよく身につけていきます。

【一級自動車整備科(4年制)】

一級自動車整備科では、整備の基本から最新車種に対応した高度な整備技術までを身につけ、お客様との信頼関係を構築するためのアフターフォロー、カーライフのアドバイス、顧客管理の方法などを習得していきます。

【自動車整備科(2年制)】

2年間という短期間で、プロの自動車整備士になるためのすべてのスキルを身につけます。実習を中心にした実践的な授業で、あらゆるメーカーの車種が整備可能となっております。

【応用生物学科】

応用生物学科には「医薬品専攻」「食品専攻」「化粧品専攻」が設置されております。
それぞれ専攻で製造、開発、品質管理の技術、専門的な知識を身に付けていきます。

【建築学科(4年制)・建築設計科(2年制)】

建築学科・建築設計科には「BIM専攻」「建築・インテリア設計専攻」「建築構造・設備専攻」「建築施工専攻」が設置されております。
建築学科・建築設計科では、Autodesk Revitを基本操作から学習し、計画、設備、環境工学、建築史、法規、構造力学、一般構造、材料、施工、設計製図、CADといった建築に関する知識を身につけていきます。

【土木・造園科】

「土木」「造園」両方の技術を身に付け、鉄道土木、森林土木、港湾土木、環境設計や河川土木など将来の活躍分野を多彩に広げていきます。

【機械設計科】

機械設計科では、コンピュータで設計や製図をするシステム・CAD(キャド)を中心に「ものづくり」のスキルを幅広く学んでいきます。2次元CADはもちろん、3次元CADを学びながら機械の基礎から学び、企画・設計から製造にいたるプラント(製造行程)の全てを総合的に習得していきます。

<スポーツ医療カレッジ >

各種スポーツと医療専門施設を揃えた学習環境の中、スポーツ系学科では、プロの講師による指導で「実践力」「就職力」「地域貢献力」を高めて行く「MFCプロジェクト」を中心に、スポーツの幅広いフィールドで活躍する選手・専門家スタッフを育成します。

【スポーツトレーナー科(2年制・3年制)】

スポーツトレーナー科には3年制と2年制があります。3年制の方では、MFT(メディカルフィットネストレーナー)の資格を取得できます。 ポーツ選手の怪我の予防・応急処置を行う「アスレティックトレーナーコース」や、さまざまな顧客のパフォーマンス向上や肉体改造をサポートする「パーソナルトレーナーコース」、医療系企業との連携により整体をはじめ医療分野の知識・技術を学んで運動指導に生かす「メディカルトレーナーコース」があります。

【スポーツ健康学科(2年制・3年制)】

スポーツ健康学科には3年制と2年制があり、多彩なスポーツの指導を行うことができる「スポーツインストラクターコース」、現場研修などの授業で実践的に学び、スポーツイベントの企画・運営・経営を学ぶ「スポーツビジネスコース」、プロのサッカー選手、コーチを目指す「サッカーコース」、テニス業界で活躍する「テニスコース」が設置されております。

【鍼灸科】

鍼灸師に必要な、東洋医学の技術や知識、解剖学や生理学といった西洋医学の知識を習得していきます。

【柔道整復科】

解剖学、生理学やからだのしくみといった基礎医学知識から段階的に学び、柔道整復実技、臨床実習など、多くの実習を通し、外傷治療の柔道整復術を習得していきます。

【医療事務科】

医療知識はもちろん、マナーも身につけた医療事務スペシャリストを目指していきます。

日本工学院八王子専門学校の学費内訳

日本工学院八王子専門学校の学費を見ていきましょう。

二年制学科

学科名1年次合計卒業時までの合計
放送芸術科1,435,690円2,685,690円
声優・演劇科1,415,690円2,645,690円
演劇スタッフ科1,415,690円2,645,690円
マンガ・アニメーション科1,415,690円2,645,690円
ゲームクリエイター科1,415,690円2,645,690円
ミュージックアーティスト科1,425,690円2,675,690円
コンサートイベント科1,445,690円2,715,690円
音響芸術科1,425,690円2,675,690円
ダンスパフォーマンス科1,425,690円2,675,690円
AIシステム科1,340,690円2,475,690円
情報処理科1,340,690円2,475,690円
ネットワークセキュリティ科1,340,690円2,475,690円
情報ビジネス科1,340,690円2,475,690円
ロボット科1,255,690円2,305,690円
電子・電気科1,255,690円2,305,690円
自動車整備科1,310,690円2,415,690円
応用生物学科1,290,690円2,375,690円
建築設計科1,255,690円2,305,690円
土木・造園科1,195,690円2,185,690円
機械設計科1,255,690円2,305,690円
スポーツトレーナー科1,355,690円2,505,690円
スポーツ健康学科1,355,690円2,505,690円
医療事務科1,095,690円1,985,690円

※入学金は200,000円

三年制学科

学科名1年次合計卒業時までの合計
CG映像科1,417,440円3,867,440円
デザイン科1,337,440円3,587,440円
スポーツトレーナー科1,357,440円3,647,440円
スポーツ健康学科1,357,440円3,647,440円
鍼灸科1,859,440円4,931,440円
柔道整復科1,859,440円4,931,440円

※入学金は200,000円(鍼灸科/柔道整復科以外)
※鍼灸科/柔道整復科の入学金は300,000円

四年制学科

学科名1年次合計卒業時までの合計
マンガ・アニメーション科1,419,200円5,089,200円
ゲームクリエイター科1,419,200円5,089,200円
ITスペシャリスト科1,344,200円4,729,200円
一級自動車整備科1,314,200円4,609,200円
建築学科1,269,200円4,429,200円

※入学金は200,000円

◆その他の費用
※学科によっては、ノートパソコンを購入して頂きます。約150,000円
※教科書教材費(入学時) 学科により26,400円~147,000円になります。

日本工学院八王子専門学校で使える、学費サポート等について

<高等教育の修学支援新制度>

家庭の経済状況に左右されず、学びたい意欲のある方が 大学、短期大学、高等専門学校、専門学校に進学できるチャンスを確保できるよう、授業料・入学金の減免と、返還を要しない給付型奨学金によって支援する制度です。

<若きつくりびと奨学金>

社会に貢献する人材のさらなる育成を目的に、学ぶ意欲があり優秀な学生や、経済的理由で就学が困難な学生に対し、返済不要の奨学金(新卒者向け※に成績優秀者特待生・課外活動優秀者特待生・資格特待生・就学支援奨学金、既卒者向けに再進学特待生、留学生向けに留学生特待生の全6タイプ)を給付します。 

◆成績優秀者
高等学校で優秀な成績を修めた方の学費を減免し、進学を支援する制度です。
50万円・30万円・10万円
※採用試験結果により給付額を決定します

◆課外活動優秀者特待生
高等学校在学中に、課外活動で優秀な成績を修めた方の学費を減免し、進学を支援する制度です。
50万円・30万円・10万円
※採用試験結果により給付額を決定します

◆資格特待生
難関の資格を取得した優秀な方の学費を減免し、進学を支援する制度です。
〈 カテゴリーS 〉30万円・3〈 カテゴリーA 〉20万円・〈 カテゴリーB 〉10万円
※書類審査により給付額を決定します

◆就学支援奨学金
意欲のある優れた生徒で、経済的理由により就学困難な方の学費を減免し、自立した学生生活を送れるように支援する制度です。
自宅通学者30万円・自宅外通学者42万円
※2年次の給付可否は、入学後の各学期での学業成績(上位1/2以上・出席率90%以上)等による継続判定のうえ決定します。

<新聞奨学金制度>

各種新聞社が行なっている奨学金制度。在学中に販売所での業務を行うことで、学費の一部もしくは全額を新聞社が支給します。

<日本学生支援機構奨学金制度>

教育ローンが保護者対象の融資制度なのに対し、日本学生支援機構の奨学金は、学生本人を対象に貸与されるものです。

<東京育英資金制度>

都内在住の高等学校、高等専門学校又は専修学校(高等課程・専門課程)在学者を対象に、無利息で奨学金を貸与する制度です。

<交通遺児育英会>

申請者の保護者が、道路における交通事故で、死亡もしくは著しい後遺障害で働けない事情から、教育費に困っている家庭の子女を対象に、奨学金が貸与されます。

<教育訓練給付金>

労働者が自ら受講費用を負担して一定の教育訓練を受けた場合に、厚生労働省がその費用の一部を負担します。本校では、12学科コースが対象となっております。

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