【大学4年間の学費はどれくらい?】私立と国公立の違い、奨学金&学費免除制度についても紹介!

【大学4年間の学費はどれくらい?】私立と国公立の違い、奨学金&学費免除制度についても紹介! 学費・奨学金関連知識
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みなさんは私立と国公立の大学の違いについてご存知ですか?おそらくこの記事を読んでいる人の中には、私立と国公立の違いがいまいちわからないいう方も多いと思いおます。この記事では私立と国公立の違いについて紹介しますので、二つの違いがいまいちわからないよという方は是非最後まで読んでださいね。また奨学金や学費免除制度についても紹介するので、学費を支払うのが大変という方はぜひ最後まで読んでください。

私立大学と国公立大学の違い

まず私立大学とはなんでしょうか?一般的に私立というと、費用が国公立よりも高く通うのが大変というイメージがあると思います。それに対し国公立大学とは私立大学に比べて、費用が安くその分入るのが難しいというイメージではないでしょうか。その通り私立は国公立に比べて費用が高くなっています。また私立は民間が運営しており、国公立大学は国や地方自治体によって設立され運営されています。私立大学は国公立大学に比べて、学校数が非常に多く、全大学の8割を占めていると言われています。受験数に関しても違いがあり、私立大学は科目数が3〜4科目に対して、国公立大学は5教科7科目です。また国公立大学はセンター試験を受け、その後お別試験を行い、その総合点で合否が決まります。私立の方が学校数が多く、試験科目が少なく学費が高い、国立は学校数が少なく、試験科目が多く学費が安いというふうに理解していただけただでしょうか?

私立大学と国公立大学の4年間の学費の差

私立大学の4年間の学費はどのくらいなのでしょうか。

区分授業料入学料施設設備費合計
国公立大学214万320028万2,000242万5200
私立大文系314万232422万999760万5376397万7697
私立大理系442万246425万430974万0152541万6925
私立大医歯系1720万6812107万3083528万90542356万8949

私立大医歯係は6年生と4年生がありますが、ここでは6年間を算出しています。私立大学では授業料、入学料の他に施設や設備を維持するための施設設備費が必要です。
入学料に関しては国公立大学の方が高いですが、授業料に関しては国公立大学と私立大文系ではおよそ1.5倍、私立大理系で2倍もの差があります。国公立大学と私立大文系では4年間の費用で1.6倍ほどの差が、私立大理系では約2.2倍ほどの差があります。
国公立大学の学費は決して安いとは言えませんが、私立大学に比べるとかなり安いのではないでしょうか。なるべく費用を抑えて大学に通いたいという方は国公立大学に入学するのが良いでしょう。ただしこれらのデータはあくまで平均のため、実際の学費は学校や学部によって異なりますので、詳しくは大学側に問い合わせてみるのが良いでしょう。また上の費用以外にも、教科書代や通学費、一人暮らしをする場合は生活費などもかかってきますので、それらも含めて計算をするとかかるお金をよりイメージできると思います。

学費の負担を軽くする奨学金とは

学生の負担を減らすため奨学金という制度があります。奨学金には貸与型と給付型の2種類があります。貸与型のメリットは比較的誰でも借りられるということです。ですが、将来働いた時に返さなければなりません。それに対し給付型は返済する必要がありません。ですが、貸与型に比べると、誰でも借りられるとは限らず、審査が厳しいです。奨学金は世帯収入が重要視されますが、成績も大事な判断要素の一つです。できる限り学費の負担を減らしたいという方は、しっかりと勉強して良い成績を残しておくことによって、奨学金の選択肢も広がるはずです。

学費免除制度についても紹介

学費免除として大学無償化という制度があります。大学無償化は低所得者世帯向けの支援であり、この制度を利用するにはさまざまな条件があります。例えば、資産状況だったり、年収、学習欲などが挙げられます。低所得者世帯向けの制度であるため、学習欲はあるものの、裕福な家庭だったりすると利用することができません。反対に、資産状況や年収の条件は満たしているものの、学習欲がない場合も利用できません。そのため、資産状況や年収を満たしているからといって、学習を怠ると利用できなくなってしまうので、しっかりと勉強をしておきましょう。
また大学無償化以外にも、特待制度というものがあります。

まとめ

費用面で大学に通うのが難しいという方でも、国公立大学に入学したり、奨学金や学費免除制度を使うことによって大学に通うことは十分可能ではないでしょうか。お金がかかるからといって大学に通うのを諦めるのはもったいないことですので、まずは費用を抑えることができないかしっかりと調べてから大学に入学するかどうか決めてみましょう。

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