穴吹デザイン専門学校は、広島で30年以上の歴史を持つデザインの専門学校です。
穴吹デザイン専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。
穴吹デザイン専門学校の概要
穴吹デザイン専門学校は、建築、インテリア、商品企画、グラフィック、マンガ、アニメ、CG、ゲーム、映像などデザインに関わる幅広い分野への興味に対応する専門学校です。
中四国地区に14校の専門学校を展開する穴吹カレッジグループが1991年に広島市に設立して以来、”デザイナーがデザイナーを育てる環境”を整え、さまざまなデザインのプロを輩出しています。
アニメーター、マンガ家、デザイン事務所代表、一級建築士、インテリアコーディネーターなど、講師の3分の2が現職者。
パソコン環境はもちろん、Macルーム、CADルーム、CGラボ、デザイン工房、商品ショールーム、VR実習機器、作品展示ギャラリー、撮影スタジオなど、デザイン学校ならではの充実した設備を用意しています。
穴吹デザイン専門学校の6学科は文部科学省より職業実践専門課程として認定されており、また、広島県認可の専門学校であるため、日本学生支援機構による奨学金制度や通学定期券、学生割引券を利用することが可能です。
穴吹カレッジグループならではの学費サポートも持つ専門学校です。
穴吹デザイン専門学校の詳しい紹介はこちら穴吹デザイン専門学校のオープンキャンパス
穴吹デザイン専門学校の学科・コース
穴吹デザイン専門学校は、昼間部2年制の<建築学科><インテリアデザイン学科><商品企画デザイン学科><グラフィックデザイン学科><マンガ・アニメーション学科><CG・ゲーム学科><ネット動画クリエイター学科>があります。
授業時間は9:30から16:50。2年間で学ぶ1700時間のうち、70~85%が実習科目です。
どの学科も1年次は関連分野を幅広く学び、2年次から専門領域をきわめていきます。
<建築学科>
職業実践専門課程。大学に通うより2年早く、卒業と同時に一級建築士の受験資格を取得することが可能です。(登録には4年以上の実務経験が必要)
2年次から建築デザイン専攻、建築エンジニア専攻、リフォーム専攻に分かれ、建築士 や建築技術者、建築設備士、建築施工管理技士、建築デザイナー、大工、インテリアプランナーなどを目指します。
<インテリアデザイン学科>
職業実践専門課程。2年次からインテリアコーディネート専攻、ショップ&ディスプレイ専攻、住宅デザイン専攻、照明デザイン専攻、福祉住環境デザイン専攻、バイヤー専攻に分かれます。
卒業後は二級建築士の受験資格も取得可能。
エクステリアデザイナー、店舗デザイナー、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ディスプレイデザイナー、照明デザイナーなどを目指します。
<商品企画デザイン学科>
職業実践専門課程。2年次からはプロダクトデザイン専攻、家具デザイン専攻、雑貨・アクセサリー専攻、ショップスタッフ専攻のいずれかを選択します。
プロダクトデザイナー、モデラー、CADオペレーター、家具デザイナー、アクセサリーデザイナー、雑貨デザイナー、ショップスタッフ、バイヤーなどを目指します。
<グラフィックデザイン学科>
職業実践専門課程。2年次からイラストレーション専攻、広告・ポスターデザイン専攻、Webエキスパート専攻、ブック・マガジン編集専攻、フォト・ムービー専攻を選択します。
コンペ受賞などを目標としながら、編集者やグラフィックデザイナー、イラストレーター、Webデザイナーなどを目指します。
<マンガ・アニメーション学科>
職業実践専門課程。2年次からの選択科目は、マンガ専攻、アニメーション専攻、コミックイラスト専攻。
それぞれの領域で新人賞などを目指しながら、マンガ家やアニメーター、イラストレーター 、CGアニメーターなどを育成します。
<CG・ゲーム学科>
職業実践専門課程。アナログ、デジタル双方の技術を学び、2年次から3DCG専攻、デジタルイラスト専攻、映像デザイン専攻に分かれます。
モーションデザイナー、ゲームイラストレーター、3DCGアニメーター、ゲームデザイナーなどを目指します。
<ネット動画クリエイター学科>
動画撮影や編集、SNS活用やWebマーケティングを学び、広告プランナー、シナリオライター、演出家、映像ディレクター、映像クリエイターなど、世界に発信力を持つクリエイターを目指します。
穴吹デザイン専門学校の学費内訳
穴吹デザイン専門学校の学費を見ていきましょう。
【1年次】
・入学金:160,000円
・授業料:990,000~1,000,000円
【2年次】
・授業料:990,000~1,000,000円
※諸費用(教科書・教材費、実習材料費、行事費、検定預り金)約130,000~245,000円
※別途ノートパソコンの購入が必要です。
穴吹デザイン専門学校で使える奨学金・学費サポート等について
<穴吹カレッジ 特待生制度>
学校推薦、自己推薦、または社会人推薦入試を受験する人のうち、本人の人物面や適性を評価し、100万円~5万円の学費を免除する制度です。
【免除額】
特待生 A:50万円
特待生 B:30万円
特待生 C:10万円
特待生 D:5万円
<高資格・検定取得者 特待制度 免除(現役生のみ)>
入学直前の3月下旬までに該当の資格や検定(全60種)の取得者に対し、100万円~5万円の学費を免除する制度です。
【免除額】
応用情報技術者、日商簿記1級:50万円
実用英語検定2級・基本情報技術者など:30万円
被服製作技術者検定1級、ITパスポート、日商簿記2級、第2種電気工事士など:10万円
漢字検定2級、危険物乙4類、全商情報処理検定1級、色彩検定2級など:5万円
<穴吹カレッジ高校生デザイン大賞 特待生制度(現役生のみ)>
「穴吹カレッジ高校生デザイン大賞」の入賞者に対して50万円~5万円の学費を免除する制度です。
【免除額】
大賞:50万円
部門賞:30万円
協賛賞:10万円
奨励賞:5万円
<在校生・卒業生の親族入学優遇制度>
入学者の親族が穴吹学園の専門学校(姉妹校含む)の在校生・卒業生である場合に、続柄に応じて費用を免除します。
1~2親等:5万円免除
<家賃支援制度>
穴吹カレッジ特待生制度を申し込む人のうち、自宅からの通学が困難と認められるものを選抜して10万円の学費免除を適用する制度です。
<専門実践教育訓練給付金と教育訓練給付金(社会人対象)>
雇用保険を一定期間以上かけた離職者が指定学科を修了した場合に、支払った経費の一部が支給される給付制度です。
<高等教育の修学支援新制度>
穴吹デザイン専門学校は、国の高等教育の修学支援新制度の対象校です。
世帯収入や資産の要件を満たし、学ぶ意欲がある学生を対象に、授業料等減免と給付型奨学金の支給を、国が支援します。
給付型奨学金は、進学前から高校などを通じて、日本学生支援機構(JASSO)へ申し込むことができます。
授業料等減免は、入学時に進学先の学校を通じてJASSOへ申し込むことができます。
支援額は、世帯の収入がどのくらいか、進学先の学校の種類(大学か、短期大学か、高等専門学校か、専門学校か)、自宅から通うか、一人暮らしかによって異なります。
授業料減免については、日本学生支援機構の給付型奨学金の認定を受けた人に限ります。
自分が対象となるか、どのくらいの給付型奨学金が受けられるかは、日本学生支援機構のホームページでシミュレーションすることができます。
<日本学生支援機構奨学金制度>
第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(有利子:卒業後年3%を上限とする)からなる貸与型奨学金があります。学力と家計による基準があり、利息付の第二種の方が、選考基準が第一種よりゆるやかです。
【第一種・無利子の貸付額】※私立専門学校
自宅通学者(月額):53,000円、40,000円、30,000円、20,000円より選択
自宅外通学者(月額):60,000円、50,000円、40,000円、30,000円、20,000円より選択
【第二種・有利子の貸付額】※私立専門学校
月額20,000~120,000円(10,000円単位で希望貸与金額を選択)
※最大年利3%以内
また、低金利で利用できる国(日本政策金融公庫)の教育ローン、銀行や信販会社の提携教育ローン制度も紹介しています。また、学生寮の案内もあります。