外語ビジネス専門学校は、1948年に川崎に創立した歴史ある語学・ビジネスの専門学校です。外語ビジネス専門学校の学費について、概要や学科・コースの紹介、利用可能な奨学金情報などを交えてご紹介します。
外語ビジネス専門学校の概要
外語ビジネス専門学校は、京急川崎駅1分・JR川崎駅4分の便利な立地にある専門学校です。
日本有数の英語教育の先駆者として、TESOL = Teaching English to Speakers of Other Languages（英語を母語としない人に対する国際標準の英語教授法）を専攻し、修士号を持つ教師陣による授業を展開。”伝わる英語”にこだわります。
また、英語力を鍛えるだけでなく、産業界からの最新の教育ニーズをベースに、専門スキルと国際コミュニケーション力を磨き、業界の即戦力となる人材を育成します。
文部科学省が「職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成する」教育機関と認める「職業実践専門課程」に認可されており、企業などとの連携により、最新の実務知識などを身に付けることができます。
外語ビジネス専門学校の詳しい紹介はこちら外語ビジネス専門学校のオープンキャンパス
外語ビジネス専門学校の学科・コース
外語ビジネス専門学校には、
貿易・航空分野の＜国際ビジネス学科 貿易・航空ビジネスコース＞＜国際ビジネス研究科 貿易ビジネスコース＞＜英語ビジネス学科（夜間）貿易実践コース＞
ホテル・ブライダル・観光分野の＜ホテルブライダル観光学科 ＞＜国際ビジネス研究科 ICT観光コース＞
英語コミュニケーション分野の＜国際ビジネス学科 英語コミュニケーションコース＞＜国際ビジネス研究科 英語資格コース＞＜英語ビジネス学科（夜間）英語・ICTコース＞
グローバルメディア・ICT分野の＜グローバルICT学科 英文メディアデザインコース、グローバルエンジニアコース、専門留学・大学編入コース＞＜国際ICT・観光学科（4年課程）＞があります。
＜国際ビジネス学科 貿易・航空ビジネスコース＞
4月入学の2年課程。貿易・航空ビジネス業界で働くための貿易実務・英語コミュニケーションスキル・PCスキルをじっくり学ぶコースです。
＜国際ビジネス研究科 貿易ビジネスコース＞
春（4月）・秋（10月）入学できる1年課程のコースです。実践的な英語を1年間集中して学んでTOEIC150点アップを図り、貿易実務検定、通関士、IATAディプロマ危険物の資格を取得し国際貿易業界のスペシャリストを目指します。
＜英語ビジネス学科（夜間）貿易実践コース＞
春・秋入学できる夜間2年課程のコースです。働きながら学べる時間設定とカリキュラムで、キャリアチェンジを応援します。
貿易実務検定C級、TOEIC600点、ビジネス英語の知識を習得し、国家資格「通関士」合格を目指します。
＜ホテルブライダル観光学科 ＞
春入学の2年課程のコースです。ホテル・ブライダル・観光すべてを学び、自由な発想力を育みます。また、英語・一般常識・PCスキルをあわせて学ぶことで、ホテル・観光・ブライダルを始めとしたあらゆるサービス業界への就職に対応できます。
外語ビジネス専門学校では、観光系に特化した2年間のカリキュラム「専門人材育成コース」を神奈川県から受託し、企画・販売から広報・添乗に至るまで幅広い職務に柔軟に対応できる人材を育成しています。
＜国際ビジネス研究科 ICT観光コース＞
単位制を活用して、英語やパソコンスキル、接客接遇スキルのブラッシュアップを図りたい人のコースです。
カリキュラムは「グローバルICT学科＆ホテルブライダル観光学科」をベースにしつつ、一人ひとりにあったカリキュラムが設定できるので、すでに大学を卒業している方や働いている方も、必要な授業を選択してキャリアアップできます。
＜国際ビジネス学科 英語コミュニケーションコース＞
週20時間の徹底的な授業で英語コミュニケーション能力のアップを図る、4月入学2年課程のコースです。
英語教育の資格を持つスペシャリストから、仕事に直結する生きた英語を学習。13段階のレベル別の授業で、中学英語の復習から始めた英語の苦手な人でも、卒業までにTOEIC300点以上のアップを目指せます。
世界で通用するサービススキルを身につけるため、マレーシア航空などでの研修プログラムも実施しています。
＜国際ビジネス研究科 英語資格コース＞
キャリアアップや留学のため、集中して英語力をアップさせたい人のための、4月・10月入学の1年課程のコースです。
TOEICなどの語学資格の対策はもちろん、アプリケーションクラスでは社会人として必要なコンピュータスキル、 ホスピタリティクラスではグローバルビジネスマナーを身につけることができ、就職の幅が広がります。
＜英語ビジネス学科（夜間）英語・ICTコース＞
働きながら通学できる単位制の夜間課程です。単位制なので、学年にかかわらず単位を積み重ねていくことで卒業資格を得ることができます。
夜間でありながら、昼間部2年課程と同様の「2年間以上の在籍、62単位以上の取得」で「専門士」の称号を受けることができます。昼間部の履修も10単位まで可能です。
さまざまなTOEIC対策学習の他、基本情報技術者試験対策、ネットショップ概論（ネットショップ実務士補資格付与）、簿記、ITパスポート試験など希望に合わせた授業選択ができます。
＜グローバルICT学科＞
英語は好きだけど自分の適性にあった仕事を知りたいという人にピッタリなのが、春・秋入学2年課程で入学後にコースが選べるグローバルICT学科です。
英文メディアデザインコースは国境を超えて世界とつながることで注目されるオンラインショップに関わる製作など、ICTを利活用できるカリキュラムを設定。
週10時間の英語教育とあわせて、世界に向けて情報発信できる人材を育成しています。
グローバルエンジニアコースでは、JavaScript・PHPなどのプログラミング言語でのWEBサイト制作などを習得し、語学とプログラミングスキルを同時に身につけます。
英語力がプラスされることで就職率も大幅にアップ。時代が求めるマルチスキルが獲得できます。
専門留学・大学編入コース
単位制のカリキュラムを活用して、留学や大学編入をしたい学生にも対応できるコースです。留学も希望就職
英文メディアデザインコースのカリキュラムをベースに「ICT科目」「マネジメント科目」「キャリア科目」を学び、多様なキャリア選択を後押しします。
＜国際ICT・観光学科（4年課程）＞
語学（英語＆中国語）・ICT（情報発信＆プログラム）・経営（ビジネス統計＆マーケティング）・観光（インバウンド対応＆プロデュース）を4大リテラシーとして、グローバルビジネスパーソンとなるために学ぶ4年制の課程です。
大学の4年制とは異なる徹底的に「職業に繋がる学習」で、キャリア形成につなげます。
専門学校の4年制は「高度専門士」の称号が与えられ、大学院への入学が可能になる学歴となります。
外語ビジネス専門学校の学費内訳
外語ビジネス専門学校の学費を見ていきましょう。
単位制で、1単位27,000円です。
＜国際ビジネス学科・ホテルブライダル観光学科・グローバルICT学科 共通＞
・入学金：130,000円
・初年度在籍基本料：60,000円
・初年度施設維持費：96,000円
・初年度単位（15＋17単位）：864,000円
・2年次在籍基本料：60,000円
・2年次施設維持費：96,000円
・2年次単位（32単位）：864,000円
＜国際ビジネス研究科＞
・入学金：130,000円
・初年度在籍基本料：60,000円
・初年度施設維持費：96,000円
・初年度単位（8＋11＋12単位）：837,000円
＜国際ICT・観光学科（4年制）＞
・入学金：130,000円
・初年度在籍基本料：30,000円
・初年度施設維持費：48,000円
・初年度納入金額：988,000円
・2年次以降納入金額：2,574,000円（858,000円／年）
（特別減免制度適用）
＜英語ビジネス学科（夜間）＞
・入学金：50,000円
・初年度在籍基本料：30,000円
・初年度施設維持費：36,000円
・初年度単位（16＋16単位）：672,000円
・2年次在籍基本料：60,000円
・2年次施設維持費：36,000円
・2年次単位：630,000円
外語ビジネス専門学校ならではの費用（教材費や実習・海外研修等）
教科書・教材費・検定受験料が7.5万～12.5万円かかります。
語学留学希望者は約30万円～、希望の期間により費用が異なります。
外語ビジネス専門学校で使える奨学金・学費サポート等について
＜特待生(全額）＞
英語及び日本語、面接の総合結果により、奨励金額810,000円
＜特待生(半額）＞
英語及び日本語、面接の総合結果により、奨励金額405,000円
＜深堀学園奨学金入学＞
学業成績により、1年次の授業料を30,000～150,000円免除
＜資格奨学金入学＞
「英検」「TOEIC」「全商簿記検定」「日商簿記」「漢字検定」の指定の資格保有により、授業料を50,000～150,000円免除
＜指定校推薦入学＞
指定した高等学校又は中等教育学校を卒業見込で、出願時の評定平均が3.2以上、欠席日数が30日以内の者に入学金半額（65,000円）、1年次の授業料4単位分（昼：108,000円、夜：84,000円）を免除
＜国際ICT・観光学科(4年制） 特別減免＞
国際ICT・観光学科（4年制課程）への入学者を対象に、卒業まで1年あたりの学費を858,000円とします。初年度については、入学金130,000円が別途かかります。
＜専門実践教育訓練給付金＞
社会人が対象。職業実践専門課程の学科で学習し、修了した場合に本人が支払った教育訓練経費(授業料等)の経費の50%がハローワークから支給される制度です。
＜日本学生支援機構奨学金制度＞
第一種奨学金（無利息）と第二種奨学金（有利子：卒業後年3%を上限とする）からなる貸与型の奨学金です。学力と家計による基準があります。
