学費を親に頼れない。そんなあなた必見!
専門学校に進学するにあたって学費を用意できないという方も多いでしょう。
せっかく学校でしっかりと教育を受け、大学に進学したいと考えているものの、高校を卒業するまでの間にお金を用意できないという方も多いはずです。
進学にはそれぞれ費用がかかりますし、さらに授業料や資格対策費用、実習費用なども多くかかってきます。
大学や専門学校でどのような進路分野を専修するにせよ、奨学金などについての情報を整理しておくことは非常に大切です。
今回は奨学金や学費に学生生活においてかかる費用を節約する方法について解説していきたいと思います。
1.奨学金制度
奨学金制度を利用するのも選択肢のひとつです
第一種奨学金(無利子)
- 返済時に無利子
- 成績基準などが厳密に設けられている
(高校の成績3.5以上など) - 貸与金額が限定される
第二種奨学金(有利子)
- 返済時に上限3%以内の利息がつく
- 成績基準は緩やか
- 貸与金額を自由に選択することができる
などのように奨学金を用いることができる学校は数多くありますし、学校独自の奨学金を設けている場合もあります。
成績が優秀な学生は全額免除や一部の学費が免除されたりすることもあるので確認してみましょう。
新聞奨学生という制度も、最近では以前ほどメジャーではありませんが、実施されています。
新聞配達のアルバイトを行う代わりに学費を新聞社が払ってくれる制度であり、返済が不要で寮も用意されている場合などメリットが多くあるのでお勧めです。
しかし新聞配達はご存知の通り非常に朝早くから業務が始まるので、早起きが苦手な方には向いていないかもしれません。
2.どこから通うか
できることならば実家から通える学校を選ぶことがおすすめです。
家賃は特に都会の進学先ならば5万円や6万円程度かかりますし、食費や交際費交通費などを含めて考えると月10万円ほどはかかります。
年単位で考えると120万円の出費ですから専門学校の一年の学費程度にはなります。
それを考えると実家から通える学校を選ぶことがおすすめです。
3.授業料
授業料を一括振込か分割で支払うことができるかどうかでも大きく異なります。
分割払いの場合院奨学金やアルバイトなどでお金を少しずつ払うといったことも可能です。
元々の学費が安い学校は通信学校や夜間学校、職業訓練学校などがありますので、それらについても調べてみましょう。
特に職業訓練学校は年間の学費が20万円程度となっているので、どうしても専門的に学びたいけれどもお金があまりないという方には非常におすすめの選択肢となっています。
4.その他
1年間アルバイトでお金を貯めるというのも選択肢のひとつです。
もちろん1年間他の方に遅れを取ってしまうという考えもありますし、いわゆる浪人のような扱いになるので周りから何か言われるかもしれません。
しかし、最近では休学や大学中退など一度してから再入学する方も多いですし、理解が得られないということは基本的にないと思います。
少し遠回りにはなりますが、1年間学費を貯めるために真剣にアルバイトを締めるというのは選択肢のひとつです。
特に専門学校などに進学したいと考えている方はいま学校で学びたい分野に近いアルバイトをすることで一足早く実践的な学びを得ることもできますし、専門学校の入学試験においても一歩リードすることができるでしょう。