収入や将来性が気になるプログラマーの仕事について

収入や将来性が気になるゲーム関係の仕事について

◆プログラマーの年収

何のために働くのかと問えば人それぞれの答えが返ってくるかと思うけれど、誰もがその一面はあるよね、と思うのはやっぱりお金の問題。
プログラマーを目指したとして、果たしていくらぐらい稼げるのだろうか、というのは気になるポイントだよね。
焦らさず言うけれど、プログラマーの年収を平均すれば400万円~550万円程度とされている。
大体他の仕事と同程度といったところだね。
正直な話、プログラマーには残業が付き物だから、どれだけ残業したか、そもそも残業代が出るかが年収に関わってくる。
もちろん残業しているのにお金が出ないのは違法だから労働基準監督署に駆け込んでね。
専門職でありながら必須スキルがないため転職がしやすく、環境を変えたりキャリアアップの手段が多いプログラマー。
スキルさえ磨き続ければそれだけで食べていくことも可能なので、年収は努力次第という身も蓋もないことも言えてしまうかもしれない……。

◆業種によっても変化してくる。

プログラマーの仕事内容の項でも触れたように、プログラマーが活躍する場は広く、業種や職種によっても年収は変わってくる。
極端な例を挙げれば、誰でも知っているような大きな会社の本社ならば給料も福利厚生もしっかりしているけれど、立ち上げたばかりの会社であれば制度が行きとどかず仕事ばかり増えて給料に影響が出なかったり、ということ。
というより、表題に業種によってと書いておきながらで申し訳ないけれど、業種間ではそこまで差はないかもしれない。会社の規模は一つの指標だ。
ただし確実に言えるのは、一般企業の正社員>特定派遣>一般派遣(収入順)ということ。
特定派遣はプログラマーの仕事内容の項参照の通り、特定派遣の会社に正社員として入社し、そこから派遣先へ期間で振り分けられる。
一般派遣は派遣会社に登録しておき、仕事があるときだけ派遣先の会社に赴く。
大きな違いとしては単純な収入にもあるけれど、正社員か否かということ。特定派遣ならば元の会社の規定で福利厚生もあるし働かない間も給料が出る。
理想としては初めの2~3年をベンチャーや特定派遣でスキルと経験値を積み、2回ほどの転職を経て腰を落ち着ける安定企業を探そう。

◆手に職があるという強さ

専門性というのは簡単に身につかないもので、それに経験値まで加算されるプログラマーに至っては素人じゃ手も足も出ない範囲。
一定のスキルさえあれば転職に困らないというのもあるけれど、いっそフリーランスとして企業と個人でやりあうという手もある。
その場合はお金の話も全部自分でやらなければいけないので勉強することがさらに増えるけれど、スキルアップはもちろん上手くすれば収入も丸儲けなので会社勤めより夢があるよ。
年収1,000万円超えのスーパープログラマーだって存在する。もちろんそこに至るまでの道のりはあるけれど。
ただし報酬が総取りな分、失敗したときの責任は全部自分で何とかしなければいけないので、ハイリスクハイリターンな面は否めないね。

上へ