デザインに関わる仕事の種類や内容についてご紹介

デザインに関わる仕事の種類や内容についてご紹介

◆デザインに関わる仕事。

東京オリンピックのロゴに関する問題があったのも記憶に新しいと思う。
あれもロゴデザインの仕事上の話。世の中にはデザインされたものに溢れており、囲まれており、無くてはならないものだよね。
今みんなが目にしているパソコンやスマホだって、住んでいる家だって、着ている服に町中のポスターにレストランのメニューや料理だって。
全てがそれぞれのデザイナーがデザインしたものだ。何よりこのサイトだって、デザインが施されている。
ほぼ全ての業界に必要なデザインに関わる仕事を語るには、少々広すぎる。
なので今回は、グラフィックデザインに関わる仕事について一部を抜粋して紹介するよ。

○グラフィックデザイナー
任意のイラストソフトを用いて、雑誌やカタログといった広告や、お店の看板など、色々な媒体をデザインする仕事。
主に広告代理店などから依頼があって、目的やイメージに合わせていくつかデザイン案を出す。そしてGoサインをもらったら清書をして、印刷なり出版なりができるような状態までにするよ。
要望を形にする創造力や表現力と、各分野との連携が重要になってくる仕事だね。

○DTPデザイナー
DTPとは日本語で卓上出版という意味で、雑誌やチラシのような紙の制作物を印刷するためのデータを作成する仕事。
Webが広まっている現在でも紙は重要視されているので、なくてはならない仕事だね。
グラフィックデザイナーと兼務する場合もあれば、デザイナーの指示に従って作業をする場合もあるよ。
デザイン自体よりもソフトの扱いに関する技術が求められる仕事だね。

○Webデザイナー
その名の通り、ネット上に無数にあるサイトを作るとき、どんなデザインにするか作る人のこと。
キレイだったり色遣いを意識するだけではなくて、そのサイトが何のサイトなのか、たとえば結婚に関するサイトなのに白黒だと幸先悪い感じがするよね?
そういった目的なんかも理解しつつ、また見る人が使いやすく回れるようにすることが大切。
流行り廃りもかなり早い業界なので、情報収集もしながら創造していくのが大切な仕事だよ。

○CGデザイナー
パソコンを使って、コンピュータ・グラフィックを作る仕事のこと。
立体物のデザインを行うこともあれば、2Dや3Dでアニメーションを作ることもあるね。
基本的にはデッサン画として2Dで描き、それをデータ化するモデリングと呼ばれる作業を経て、光などの効果を加えていって完成へ向けていく。
今やCGは広告のみならずゲームにアニメに映画に、そしてメーカーとして車や建築業に至るまで必要なので、かなり活躍の場が広い仕事だね。

○イラストレーター
出版物や広告に描くキャラクターなどを作る仕事。
やっぱり基本的にはパソコンを使ったデジタル画となるけれど、チラシや雑誌、パンフレットなど色々な媒体でイラストは使われているよね。
それらに載せるということはやっぱり目的やイメージに沿ったものを描かなければいけない。
絵が上手でもイメージにあわないイラストじゃ使えないから、要望を引き出し、形にし、提案するコミュニケーション能力が必要だよ。
ジャンルに特化したものがあったり、特徴的で他にはいないようなイラストが描けるといった個性が出る人は、貴重なイラストレーターになれそうだね。

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