学校に行くメリットを知って建築に関わる仕事を目指そう
◆デザイン系の学校に行くメリット
デザインに関わる仕事に就くのに、必ずしも学校に通う必要はない。
なぜならデザインに関わる仕事になるためには必須な資格もなければ学歴もないからだね。
もちろん資格や学歴で有利になることは多いけれど、技術さえあれば働けるのがデザイナー。
じゃあなんで世の中にはデザインの学校があって、毎年たくさんの学生が入学・卒業しているのか。
それを解明すべく、学校に通うメリットについて紹介していくよ。
◆好きなことに集中できる
最大の特徴にして利点として、専門学校やスクールでは学びたいこと特化で学ぶことができる。
良く比較される美大との差がここで、美大は大学なのでデザインや絵のこと以外にもやらなければいけないことがたくさんあるのに対して、専門学校はその名の通り専門性が高いので、学びたいものに集中できるというわけ。
その分必要な技術を自分で見極めて自分でやるという自主性が求められるけれど、デザインの仕事に就くという確固たる目的がしっかりしていれば、専門学校は学び環境として最高と言えるよ。
◆他分野の人と共同制作もできる
専門学校やスクールでは、自分の目的以外の学科があることがほとんど。
デザイン特化の学校だったとしてもCGなのかファッションなのかWebなのかインテリアなのかと、業界中広く必要とされているデザインという技術を学ぶためにも広くカリキュラムを組んでいるところが多いよ。
そしてデザインの仕事は一人で完結することが少ないから、学科間を跨いで一つのものを制作するということがある。
例えば洋服のデザインを行ってそれを完成させ、モデル担当が着るショーを企画、そしてその宣伝のチラシを作って、Webでも宣伝して……など。
実際の仕事でも複数人で協力することが多いデザイナーにとって、そういった実践の場がある学校は非常にメリットとなるよ。
◆就職活動が有利
デザイン系の学校に限らず、専門学校やスクールは就職率を売りにしていることが多い。
それは業界とのコネクションが強いことに加えて、徹底的なサポートに根付くところが一番だけれど……。
デザインに関しては技術を集中的に学べることもあって、個性を出す手段を学ぶ環境にもなり得るというのが特徴。
平凡なデザインでは他と差別化出来ないところ、独自性を伸ばせるのはキャリアアップに向けたとしても大きなメリットとなるよね。