趣味に使うお金の話。好きなことにはお金を使いたい!

趣味にかかるお金

あなたの趣味はなんですか?
そう聞かれて即答できる人ももちろんいると思いますが、意外とすぐに出てこないことって多いですよね。
でもよく考えてみると、読書かなぁとかゲームが好きとか、思い当たる節があるのではないでしょうか。
あなたがこのページに来たということは専門学校を進路に考えているのだと思いますが、同じように専門学校を選ぶ人には、趣味から進学先を考える人がたくさんいます。
どうせ働くなら好きなことを仕事にしたい、誰だってそう思いますよね。
専門学校は各分野に特化した学びを提供する場として、全国でどんどん増えています。
もちろん趣味先行ではなく、資格や専門知識を取得して手に職をつけたいという方に対しても専門学校は広く門戸を開いています。

そのどちらにも、学ぶ傍らで重要なのは趣味です。と言ったら驚くでしょうか。
時と場合に寄りますし、あくまで学びを中心には考えなければいけませんが、夢を実現するにあたって趣味はないがしろにしてはいけません。
要はバランスが重要なのです。
前置きが長くなりましたが、このページではそんな趣味にどうしてもかかるお金について、ご紹介していきます。
趣味がないという人も、これを読めば何かを掴めるかも……!?

趣味を仕事にする

社会人は大変だというイメージは人に寄って様々あるかと思いますが、仕事が楽しいかどうかは気になるところですよね。
もし好きな本を読んでいるだけでお金がもらえたら、美味しいものを食べる仕事に就けたら、そんなことを考えたことはないでしょうか。
趣味を仕事にする方向で考えた場合、該当するカテゴリとしてはクリエイターや美容、デザイン関連。ファッションやアニメ・ゲームといったサブカルチャーの道がメジャーどころでしょう。
調理や製菓系も根強い人気がありますし、昨今の音楽業界の賑わいも留まるところを知りません。

そういった自身の好きなものを仕事にしたい場合は、未来の自分への投資を兼ねると捉えて、趣味に使うお金を増やしてもいいかと思います。
気をつけなければいけないのは、遊んでばかりではただの浪費だということ。
例えば絵を描くのが好きでイラストレーターを目指す人は、気が向いたときだけではなく毎日時間を決めて絵を描き続けること。
代わりにいいパソコンやイラストソフトを買ったり、参考資料として漫画やイラスト集を買うのであれば、それは立派な先行投資です。

またお洒落が好きで美容系に進みたいのであれば、多くの雑誌を読んで、内容をまとめてみましょう。
それだけで知識は増えていきますし、学校で学ぶ内容にも奥行きが出て憧れに近付くはずです。

大事なのは好きなことにお金を使うだけではなく、プラスアルファで何かを行うこと。
一工夫加えるだけで趣味が学びに、そして仕事へ繋がっていくでしょう。
何か好きなことがある人は、ぜひそういった考え方も参考にしてみてくださいね。

趣味を息抜きとして使う

医療系や福祉関連の仕事、また公務員を目指す場合などは、趣味を仕事にするというよりはしっかりと仕事を自分のものにするという面が強いかと思います。
趣味を仕事にするよりも安定した生活を望めるのが、こちらの道のメリットだと言えます。
その分モチベーションを保つのが難しいことも多く、勉強しているときも、働き始めたときでも上手な息抜きの手段が必要でしょう。

趣味が直接将来に関わることの少ない分、学生中はあまりお金を使わずに貯金をしてみるのもいいかもしれません。
また人脈作りに励むのも非常に大切です。
社会人になってみると意外と新しい出会いというものがなく、閉鎖的な人間関係になりがちなもの。
そこで在学中のコネクションがあれば、仕事面でも息抜きの面でも生きてくることでしょう。

勉強と他の時間をくっきり分けて考えられるのがこの道のメリットです。
しっかりと計画を立てながら、趣味も楽しんで豊かな人生を目指しましょう。

お金のかかる趣味とかからない趣味

ここまでは趣味の捉え方の話が中心でしたが、実際に金額の話を考えてみましょう。
例えば履歴書の趣味の欄によく書かれる読書で考えてみると、高校生は月平均1~2冊の本を読んでいるというデータがあります。
つまり1か月で使うお金は千円~3千円ほどでしょうか。年間にすると平均で2万円前後と言うことになりそうです。
一方音楽が好きで、ギターでミュージシャンを目指したい場合、初心者向けのギターが一本で3万円~10万円ほど。
専門学校ならば設備費は心配しなくても良さそうですが、学生のうちで10万も貯めるのは意外と大変なものです。
さらに高額なものではツーリングや旅行など。海外旅行へ行けば1回数十万も珍しくはないでしょう。
そして気をつけなければいけないのが浪費について。対象としてはパチンコや、最近問題視されがちなスマホゲームでの課金が挙げられます。
アミューズメント業界に勤めるため、スマホゲーム業界に入るための研究費、と言えるかもしれませんが、本当に身になるのかは自身の工夫次第です。
使ったお金は戻ってきません。趣味は大事ですが、使い方にはしっかりと芯を持った考え方が必要だということを知っておいてくださいね。

趣味との向き合い方

学費と一見関係ないものに思える趣味ですが、学生生活を支えるものと考えればそれも立派な学費の一部です。
学びに関連するものならば尚更ですよね。向き合い方を考え、うまく生活に絡めていくことが上手な趣味の使い方です。

専門学校では好きなことを伸ばすのに適したカリキュラムを組み、本格的ながら楽しく学べることが強みです。
また試験対策に特化することで効率的な勉強を行える学校もあり、それも強力なメリットとなります。
学生の本分は勉強です。でもそれだけで日々を追われないように、趣味に一工夫加えて楽しい学生生活を送りましょう。

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