公開日:2017年2月22日(水)15:00
IAMことインターナショナル・メディア学院は声優養成所として有名。
声優プロダクションやそれに付帯する教育事業をはじめとする様々な分野をカバーしており、2016年からは学院長である堀川りょうさんとIAMの科学者で研究事業も進めていた。
主に行われていたのは最新技術を駆使した演技力向上を目的とする研究。
優秀な技術力とサブカルチャーの繁栄が共存している日本だからこそ、世界でも最先端となれたのかもしれない。
研究成果及び開発物として制作を開始したのは、声優を志す人のためのAIを用いたハードやソフト。
それとは他にもテレビに流れているアニメと連動するようなVRアニメの制作も開始したという。
IAMの学院長である堀川りょうさんはドラゴンボールのベジータをはじめ、数々の作品で有名キャラクターを演じる名声優だが、教育・研究面にも力を注いでいる。
そのため2017年3月10日、慶応義塾大学にて行われる日本情報処理学会エンターテイメント研究会で研究所長として、堀川りょうさんの講演が決まった。
それまでグループ内だった研究規模が大学の力を借りることで、これまでより飛躍的に成果を伸ばすことが期待できる。
研究においては大学が秀でていたが、それを実用に繋げるのが苦手だった日本だが、今回大学と芸能界が連携するという日本初の動きで、世界発の成果への期待が高い。
堀川りょうさんが学院長を務める声優養成所、インターナショナル・メディア学院は日本全国に拠点を置き、千を超える学生が在籍している。
数々のTVアニメ声優を輩出した実績もあり、実力のほどは証明済み。
そこで今回の研究成果のために、学院生も実用試験には参加する見込みだ。
世界でも類を見ない研究の最先端に携わることとなる。
インターナショナル・メディア学院は声優養成所から数歩進み、世界的な音響・演技の研究開発機関となる日が近づいているのかもしれない。
今注目されているAI(人工知能技術)とVR(バーチャルリアリティ技術)を用い、エンタテイメント業界を力強く引っ張っていくことだろう。
少し難しい話になってしまったけれど、AIはペッパーくん、VRは最近PS4なんかでもおなじみになってきた技術。
そういった最新技術を駆使して、声優の養成を行っていこうという話。
アニメヤゲームが世界的に有名な日本だからこそ動き出したものと言えそうだ。
管理人の妄想だけれど、AIを用いた技術でいつの日か発生をデータとして読み取って分かりやすく向上のアドバイスをくれるメイドさんロボ(妹系でも可)がいるかもしれない。
家で見るアニメがVR化して、アニメの世界でハーレムとか熱いバトルを体感できる日が来るのかもしれない。
アニメゲームマンガ好きな管理人は今からわくわくしている。
もしかしたら「俺の嫁」というフレーズが現実のものとなる日も、そう遠くはないのかもしれない。
文責:七文
更新日:2017年2月22日(水)15:00