公開日:2017年2月20日(月)15:00
興味がある人ならば、プロゲーマーという仕事が最近話題なのをご存知なのではないだろうか。
ギネスを取った「背水の逆転劇」でも知られる、ウメハラこと梅原大吾さんを筆頭に、今日本でも話題に上ることが多い。
その名の通りゲームを仕事として、大会の賞金等で生活をしていく人達のこと。
その業界は「e-sports(エレクトロニック・スポーツ)」と呼ばれていて、世界中で大盛り上がり。
大きな大会はオリンピックレベルの観客と盛り上がりを見せて、賞金も総額20億円の大会もあるんだとか。
日本でも競技人口が続々と増えていて、世界で活躍する人、プロゲーマーを目指す日本人がどんどんと増えている。
東京では既に2016年から、東京アニメ・声優専門学校で募集が開始されていた。
なんと定員をオーバーするほどの応募があって、もう少しで初のプロゲーマー候補生たちが2年目を迎えることとなる。
それを追ってのOCA、大阪コミュニケーションアート専門学校は、まさに西日本では初めて、日本で2番目のe-spirts専門の学校となる予定だ。
それに伴って、学校名も2018年の4月からOCA大阪デザイン&IT専門学校になるとのこと。本気の姿勢がうかがえる。
日本の国民性なのか、e-sportsにはあまりいい顔をしない人も多い。
特に今の学生の親世代、そして政府関係者では新しすぎるこの勢いについていけない人も多いのだろう。
実際今気になっているあなたも、あまり現実的ではないなんて思っているのではないのだろうか。
それでもe-sportsは世界で長年親しまれているもの。日本でももしかしたら数十年後、当たり前となっている可能性はある。
どうやったら日本でも浸透するのかと言えば、やはりこうして専門学校のようなフットワーク軽い団体が積極的に活動していくことが大事。
YOUTUBERのように動画コンテンツとしても有用なゲームなので、日本でも流行る余地はあるはずだ。
ゲームが好きな管理人としても日本でゲームが盛り上がってくれるのは嬉しい。
e-sports系では個人的にハマっているのはシャドウバースや某FPSなど。腕は大会に出れるほどではないけれど……。
でもそれを仕事にして食べていくことを考えると、やっぱり少し不安はあるし、親御さんで心配し、反対する人は多いだろう。
だからこそ専門学校を筆頭にこうして夢を目指す基盤を盛り上げてもらって、世の中に少しずつでも浸透させていってほしい。
職業に貴賎はない。日本でも海外のように、ゲームの大会がゴールデンタイムにTV中継されるような時代が来たら面白い。
文責:七文
更新日:2017年2月21日(火)16:00