アパレルの仕事に就くためにまずは職業のことについて知ろう!

アパレルの仕事に就くためにまずは職業のことについて知ろう!

◆ファッション業界の仕事は様々

ファッション協会の業務は様々ありますが今回は様々なアパレル関係の職業についてご紹介していきたいと思います。

ファッションに興味があるという方はもちろんのこと、ハイブランドが好きな方やファッションに関する産業や生産、地域や環境汚染について興味のある方、地球温暖化や近年の社会問題について企業がどのような取り組みをしているのか知りたいと考えている方もファッション業界について知ることでわかることがあるかもしれません。

また最近では服の廃棄の多さも指摘されています。

日本のように消費の多い国では素材が無駄に使用されて、廃棄されてしまったりすることも多いです。

世界的に見ても日本は服などの嗜好品が無駄に廃棄されてしまうことが多いと指摘されています。
世界的な廃棄問題について紹介している公式サイトなどを見てみても、だいたい目次に「日本」という文字は並んでいます。

○ファッションデザイナー
まずはファッションデザイナーです。
ファッションデザイナーは企業内デザイン、アートオートクチュールデザイナーというものがあり、企業内デザイナーは大量生産と流通目的として服をデザインする業務です。
一方でオートクチュールデザイナーはブランドを持っており、一人ひとりのニーズに応じたオリジナルデザインで服を作る仕事です。

○スタイリスト
スタイリストは髪の毛をセットする業務に思われがちですが、衣類をコーディネートするスタイリストもいます。
事務所に所属したり、フリーランスとして活動することも多いですが、有名人などと関わる機会も多いので、芸能界に興味ある方には特におすすめです。

○ファッションコーディネーター/ファッションアドバイザー
ファッションコーディネーター・ファッションアドバイザーは店舗などでお客様にファッション商品をコーディネートして販売する仕事なので、それぞれの好みや趣味に合わせて要望をしっかりと理解し、それぞれに合ったコーディネートする必要があるので、営業スキルなどが求められます。

○パタンナー
パタンナーはファッションデザイナーの制作したデザイン画を元に型紙を作る仕事で、あまり聞き慣れない業務かもしれませんが、デザイナーが書いた平面のデザインを立体で再現する業務なので非常に重要な役割を担っています。

○ファッションリフォーマー
ファッションリフォーマーはサイズアウトして着れなくなった服などを新たにデザインから作り直し、再利用できるようにするような仕事であり、SDGzなどが叫ばれる昨今では特に重要視されている業務です。

○アパレル店員
特に資格などが必要ないので、アルバイトなどで担当したことがある方も多いかもしれませんが、チェーン店などで服を売るスタッフです。
積極的に接客をする店と、基本的に服を畳んだりするのがメインのお店があるので、それぞれ好みに合ったものを選びましょう。

○シューフィッター
シューフィッターはその名の通り足に関する知識が豊富で、靴に関する適切なアドバイスを行う業務であり、医学的な知見も活かしつつ、歩きやすく生活しやすいそれぞれに合った靴を提案する仕事なので、ファッション系の方々と連携して行うことが多いです。

○その他
アパレル関連の仕事は他にも様々あって、着付け師やきものアドバイザー、プレス、帽子やアクセサリーデザイナー、和裁技能士やブライダルスタイリストなど、挙げ始めたらきりがないほどだ。
これだけあると何を目指せばいいのかわからなくなってしまいそうだけれど、その辺りは服飾専門学校で広くカバー出来るので安心していい。
ただ目指す方向だけはある程度固めておかないと相談される側も困ってしまうから、ふんわりとでもやりたいことについて考えておこう。
もちろん、授業を受けるうちに固めていくのも十分アリだよ。

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