転職はしやすい?するとしたらどんな道がまっているかな
★ 転職について
動物に関わる仕事はそれぞれが高収入と言うわけでもないし、なかなかハードな勤務環境であることも少なくないから、転職を考える人もいるかもしれない。
結論から言えば選択肢はそれほど多いわけじゃないのが現実だ。
動物に関わる仕事に就いてから一般職への転向を目指すのも、その逆もね。動物業界内でも無資格だと少し難しい。
このページではそれぞれのケースで転職しやすくするにはどうしたらいいか調べていくよ。
★ 動物に関わる仕事から一般職を目指す
このケースでは一般職のものにも寄るけれど、基本的に動物業界の知識や実体験は仕事に活かすのが難しいというイメージが強い。
もちろん動物の餌の広告を作るだとか、ニアミスしていれば活躍することも見込めるけれど、関連していない場合はアピールするポイントが重要になってくるね。
例えば店舗経営に関わっていてPCスキルも万全で収支の計算もできます、だとか。
例えばかなりハードな勤務体系だったので、体力には人一倍自身があります、だとか。
普通に就職する時と同じ気を付ける事項だけれど、会社によって自分のアピールポイントを臨機応変に変化させていこう。
一番現実的なのは動物に間接的に関われそうな、広告業界やweb業界だろうか。誰でも入れるような企業を除いた場合だね。
そうなるとDTPの知識やHTMLなんかの知識があると転職もしやすいだろうから、転職前かあるいは在学中に先を見据えて勉強しておくといいね。
特にその2つの知識は動物に関わる仕事に就くときでも広告やホームページの制作に役に立つから、実務経験としても伸ばしやすいし転職先として見据えるには有効だよ。
★ 一般職から動物に関わる仕事を目指す
このケースの場合も、分かりやすい対策と言えば資格を取得しておくことに繋がってくる。
知識を深めるというのは新卒の場合じゃないとなかなかアピールしづらいからね。面接の場でならまだしも書類選考がある場合はなかなか主張しづらい点だ。
逆に実務体験に対してはそこまで細かく指摘されないと考えていいだろうね。
もちろん動物に関わる機会を多く持っておくことにこしたことはないけれど、それよりも資格取得に時間を費やした方が効率的にいいと言えるよ。
就職先によっても難易度は変わるけれど、6年間の就学が必要な獣医師なんかはあまり転職に向いていないだろうね。
逆にトリマーなんかは専門学校の夜間部や通信でも学べて資格取得も狙えるので、狙いやすい職業かもしれない。
ただしどんな転職を考えた場合でも、動物業界に転向する場合は給与が下がる可能性を忘れてはいけない。
そして何より命に触れる仕事が多いから、今の仕事が嫌だからなんていう考えで転職を目指さないようにね。
★ 動物業界内で仕事を変える
これに関してはやっぱり獣医師だけはハードルが異なるけれど、その他は比較的狙いやすいだろうね。
動物に関わる仕事は動物に関わっている深さと期間がそのまま経験やスキルとして評価されるから、特殊な技能が必要なトリマーや訓練士以外では資格も取らずに狙うことができるだろう。
逆に資格さえあれば転職は容易な部類だと考えていいと思うよ。
動物が好きで関わっていきたいならばやっぱり仕事にしたいもの。
でも勤務時間の関係で自分でペットを飼うのが難しくなってしまう可能性も孕んでいるのが考えものだ。
どんな仕事を目指すにも仕事とプライベートのバランスだけは見誤らないようにしっかり下調べと準備をしておこう。