学校って必要なの?そう言われてしまうと必須ではないけれど、でも通っておいた方がいい理由はたくさんあるよ。動物に関わる仕事に就く人は専門学校出身が多いから、このページでもそこに触れつつ紹介するよ。

学校へ通う必要ってあるの?どんな職業を目指すなら必要なの?

★ 学校の必要性

動物に関わる仕事は通学が必須となるようなものがない。
つまり看護師や保育士なんかのように、資格試験を受けるために学校に通う必要がないということだね。
もちろん獣医師免許のような国家資格が必要な場合はそれの限りではないけれど。
じゃあ高校卒業したらそのまま就職できるのかと言えば、もちろんそんなことはない。
学校の推奨度で言えばぜひ通った方がいいとまで言えるね。
代表的なところで言えばトリマーなんかは高い技術力が必要だから、実習環境に優れた専門学校に通うのが一番オーソドックスな形と言える。

★ 学校でやるべきこと

学校なんだからお勉強をしなければいけないんだろう、という推測は大当たりだけれど、そればかりが学校でやることじゃない。
獣医師を目指す場合は国家資格の取得が必須なのでそれなりに勉強を頑張らなければいけないけれど、他の動物に関わる仕事に関してはなること自体のハードルがそこまで高くないからね。
じゃあいったい何をすればいいの?と言う話だよね。いくつか例を挙げてみよう。

・出来るだけ動物に関わっておく。
・関連知識を広く習得しておく。
・関連資格を取得しておく。

以下でそれぞれの詳細を解説していくよ。

★ 出来るだけ動物に関わっておく

動物に関わることとも関連しているけれど、色々な動物の知識を習得していくのも重要だね。
自分は将来犬専門のトリマーを目指すから犬の知識だけ極めればいい。
そんな考えも間違ってはいないけれど、犬にも多種多様な種類や個性があるし、他の動物の癖や習性が役に立つことは少なくないよ。
そもそもトリマーを目指したり就職した後に転向する可能性もあるわけだしね。備えあれば憂いなしだ。
習得方法としては学校の授業もいいけれど、いろいろな本を読んだり、動物関連のニュースに目を光らせておくことも重要だ。
今では情報化社会でどんな業界で働くにも時事問題がとても大切。それは一見関係ないような動物業界でも例外ではないんだね。

★ 関連知識を広く習得しておく

その名の通り犬のしつけや訓練を請け負う仕事がドッグトレーナーだ。
ショーなんかに出る犬はハンドラーという別職種があって、こっちは家庭犬の対応を行うよ。
もちろん飼い主さんにアドバイスをするのも仕事のうちとなるね。
資格が必須ではないけれど、専門学校で専門知識を習得したり実習を経た後で就職する人が多いよ。

★ 関連資格を取得しておく

上記2つよりは少しハードルが上がるけれど、動物に関わる仕事を目指す場合は関連資格の取得を考えておいた方がいい。
結果的に動物に関する知識を深めることにも繋がるし、取得も意外と簡単なことが多いからだ。
中には講義を受けるだけで取得できるようなものもあるし、勉強ついでに履歴書に書ける事項を増やしてしまおう。
動物に関わる仕事の場合、それぞれが全く関係ない資格であることがそうそうない。
どんな仕事でも有用なものになることが多いし、難易度がそれほど高くないものも結構あるので、ついでな気持ちで構わないから資格の取得を目指してみよう。

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