資格の種類も仕事と同じく盛りだくさん。動物に関わる仕事で必要な資格もあれば、あった方がいい資格まである。その中から10個抜粋してご紹介するよ。

資格も仕事と同じくたくさん!難易度やつける仕事を簡単にご紹介

★ 獣医師

獣医師は動物に関わる仕事の中でも難易度が高く、しかし人気な職業。
獣医師を目指すなら基本的には獣医学部獣医学科のある大学へ進学し、6年間修学した後に年に一度の国家試験に合格する必要があるよ。
難易度は高いけれど資格を取れれば動物に関わる仕事になるには非常に有利。起業も視野に入れられるし、動物好きなら目指す価値アリ!

★ 動物看護師

獣医師のサポートとして働く動物看護士。実は3年前まで明確な基準や資格がなく、まだまだ新しい資格だったりするよ。
でも今では認定試験がちゃんとあるから、学校へ行って看護について学び、獣医師のフォローができる知識と技術を身につけよう。
今後ペットは増加する一方だから、その対応も自ずと増えていく。確実に発展していく仕事の一つだね。

★ 愛玩動物飼養管理士

愛玩動物福祉協会が認定している資格で、1級と2級があるよ。
飼養と言うのは餌のこと。でも学ぶ必要があるのは成分や動物の体のこと以外にも、動物愛護についてや人間と動物の関係、各種法令まで幅広いものがあるんだ。
基本的にそれらは愛玩動物福祉協会の通信教育で学び、同協会の試験を受けることで認定となるよ。

★ 愛玩動物救命士

飼養管理士と名前は似ているけれど、こちらは全日本動物専門協会から認定される資格だ。
主に犬猫を対象としていて、身体のつくりや病気、怪我のとき対応できる実技と知識について、また動物愛護法を学ぶよ。
救命士なので診察や治療については獣医師に任せるほかない。
飼い主にとっては、ペットに関する知識が身につくので、自主的に習得している人も多いみたいだね。

★ トリマー

動物に関わる仕事の中ではかなり人気なトリマー。動物専門の美容師さんだね。
主に犬を扱うことが多いけれど、最近では鳥やフェレットなんかの小動物を専門に扱うところも増えているね。
多くのトリマーが専門学校やスクールで学んで資格を受験しているよ。
人気な分試験対策はしっかり行う必要がある。独学で受ける人もいるけれど、練習する設備なんかそろえるのはとても大変だから、一般的には学校に通うべきと言えるね。

★ ハンドラー

主にドッグショーで活躍する犬のしつけから訓練、トリミングや体調管理までを行うのがハンドラー。
専門技術が必要なので、多くの人が専門学校やスクールを選んで進学しているみたいだね。
トリマーよりもさらに仕事の幅が広いので、早いうちに実務経験を積むために現役ハンドラーに弟子入りする人も多いみたいだよ。

★ ペット栄養管理士

日本ペット栄養学会という機関が発行している民間資格。2002年から始まっているので、資格としてはまだ若い部類だね。
ペットの栄養に関する知識は動物に関わる上で必須な知識であり、仕事で使わなくても欲しい資格だよね。
ペット栄養管理士の資格を取得するには認定試験に合格した上で学会の会員になる必要がある。分からないことは学会へ問い合わせて見よう。

★ 家畜人工授精師

名前で分かるかもしれないけれど、牛や馬や豚と言った家畜の繁殖のため、人工授精を行う仕事に必要な資格。
生命に関わる専門知識が必要なので、都道府県で行う講習会へ約1ヶ月通う必要があるんだ。試験は5日間に渡って行われるよ。
ちなみに獣医師の資格さえあればこの仕事もできる。動物医学のスペシャリストだから当たり前かもしれないね。

★ ドッグライフカウンセラー

ドッグライフカウンセラーは社会動物環境整備協会というところが運営している資格だよ。
基本的に飼い主さんとペットの生活に関する相談を受けるカウンセリングが仕事。双方の幸せのために親身になって話を聞こう。
飼い主さんの対応なので、ペットショップやトリミングサロン、ドッグカフェといった施設で働いているカウンセラーが多い
副業としてしつけ教室やペットシッターとして働く人もいるみたいだね。

★ 家庭犬しつけインストラクター

その名の通りしつけに関するプロフェッショナルが家庭犬しつけインストラクターだよ。
飼い主さん自身にしつけの仕方やペットの生態を理解してもらって、直接しつけをしてもらう。 そうすることでより絆が深まって、関係向上のてだすけになるんだね。
資格の取得は協会による講座を受けるだけなので、飼い主さん自身で取得する人も結構いるみたいだよ。

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