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全国の美容専門学校にはどんな学校がある?

美容、理容、ヘアメイクを目指す人も多いでしょう。美容専門学校が全国でどのくらいあるのか、どんな学校が多いのか、卒業後どんな所に就職しているのかが気になります。全国の美容専門学校について詳しく知ることができますので、参考にしてみませんか。

全国の美容専門学校はどのくらいある?

全国のおすすめの美容専門学校の学校数は165~188校程度あります。学校数としては、東京の美容専門学校が最も多く30校以上です。大阪や愛知県、福岡県なども多くなっています。
平均的には、各県2校~5校程度の美容専門学校があります。どの県も大体いくつかの専門学校から選ぶことができますので、学科の特徴や学費、就職先などをチェックして選んでみるといいでしょう。
ただ、学校が少ない県もありますので注意が必要です。滋賀県には美容専門学校がなく、山形県、山梨県では1校などという県もあります。滋賀県の場合は、京都や学校数が多い名古屋に入学する人が多い傾向です。
また、山形県、秋田県といった東北の西の県でも少なく、山梨県、長野県、岐阜県、福井県などの中部地方も学校数が多くありません。

美容専門学校入学者数が最近は減少

また、美容専門学校に入学する人が最近減少していることも知っていますか。2014年度から減少しています。男性と女性の比は3対7なのですが、女性が減少し男性が増加の傾向をたどっています。卒業生も減少していて、13%程度は卒業できずに中退していますので卒業も頑張る必要があります。

全国で有名な美容専門学校は?

全国で有名な美容専門学校についてもご紹介していきたいと思います。100人を超える受験者数の学校は、特に東京、大阪、愛知、福岡を中心にして多く存在しています。
例えば、東京都に多くの受験者数を誇る山野美容専門学校は500名近い受験者数を誇っています。日本美容専門学校も400名を超す受験者数です。
他にも東京の国際文化理容美容専門学校、大阪のグラム―ル美容専門学校なども300名ほどの受験生がいて人気となっています。
地方からこうした有名な美容専門学校に行く人も多い傾向と言えます。

有名な美容専門学校の気になる学校紹介

有名な美容専門学校についてその内容も詳しくご紹介しますので、参考にして下さい。

・山野美容専門学校

昼に学ぶ「専門課程」と夜に学ぶ「高等課程」があり、共に2年間学びます。また3年の「通信課程」もあり、様々な学び方が選択可能となっています。
学費は、「専門課程」で280万円程度、夜の「高等課程」で230万円程度が必要です。
美容のプロとして、美容師やネイリスト、ヘアメイクアップアーティスト、ブライダルスタイリストなどを目指し、様々なスキルを学ぶことができます。
受験資格としては、中卒でも18歳以上になっていれば、筆記試験の「入学資格審査」に合格することで、 AO入試または一般入試が受験可能です。

・日本美容専門学校

創立60年以上を誇る学校で「専門科」と「総合美容科」などのコースがあります。2年の「専門科」は昼間部と夜間部に分かれます。
エステやメイク、ネイルも学ぶ「総合美容科」は昼間部だけで、3年の「通信課程」もあります。
学費は「専門科」「総合美容科」の昼間部で270万円程度かかります。夜間部で240万円程です。
受験資格は高卒以上となっています。

・国際文化理容美容専門学校

東京に渋谷校と国分寺校があって人気の美容専門学校です。
「美容科」と「理容科」があり、カット、メイク、ネイル、エステ、ウエディング、着付けを全員学べます。「理容科」では、シェービングや正確なバーバーの利用技術を学ぶことができて貴重です。
2年の「昼間課程」と3年の「通信課程」があります。
学費は、パンフレット資料によって確認でき、初年度納入金だけで「美容科」が110万円程度となっています。
受験資格は「昼間課程」は高卒以上で、「通信課程」は中卒以上です。ただし、「通信課程」は、美容室や理容室に勤務していることが前提となり、働きながら通信課程を受ける人が対象となっています。

・グラム―ル美容専門学校

創立65年になる大阪の人気の美容専門学校となっています。美容師国家試験99.9%の全国で最も高い合格率を誇り、一般的な平均は80%程度ですので高い合格率です。就職率100%もうたっています。 「美容課」がヘアデザイン科、ブライダル科、メイク科、エステ科、ネイル科の5つの専科に分かれていて2年課程の昼間部があります。
AO入試と一般入試があり、各試験によって受験資格が異なってきます。
また、学費は初年度納付金が120万程度で他はパンフの資料を参考にして下さい。

就職先はどんな所が多い?将来を決めてから学校選びを

美容専門学校の就職先はというと、美容師だけでなく、ヘアメイクアーティスト、ネイリスト、ブライダルスタイリストなど様々です。最近では、トータルビューティとして学ぶ人も増加しています。
グラム―ル美容専門学校などは、コンテストやショーなどにも参加し、それらの体験が就職後にも活きています。専門学校では、学生であると同時にプロ意識を持ちながら学ぶ場です。卒業するとすぐに実践の場となりますので、何を目指すのかをしっかり決めて美容専門学校を選んでみるといいでしょう。

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